1月27日(月) 0:20
コーヒーはコンビニやカフェで1杯あたりの値段が異なります。週5日勤務の場合で毎日コーヒーを買い続けるとどのくらいになるのかをみてみましょう。以下の表1にまとめました。
表1
1杯あたりの値段(税込) | 1ヶ月買い続けた場合 | 1年間買い続けた場合 | |
---|---|---|---|
セブンイレブン | 120円(ホットコーヒーR) | 2400円 | 2万8800円 |
ローソン | 200円(Mサイズ) | 4000円 | 4万8000円 |
ファミリーマート | 180円(ブレンドM) | 3600円 | 4万3200円 |
スターバックス |
420円(ドリップコーヒー
トールサイズ) |
8400円 | 10万800円 |
ドトールコーヒー |
330円
(ブレンドコーヒーM) |
6600円 | 7万9200円 |
タリーズコーヒー |
420円(本日のコーヒー
トールサイズ) |
8400円 | 10万800円 |
※各公式HPを基に筆者作成
カフェよりもコンビニの方が値段は安い傾向にありますが、1ヶ月でも2000円以上、1年間では少なくとも3万円近くの出費になります。カフェで毎日買う場合はさらに費用がかかり、最大で10万円を超える出費になるケースもあります。
しかし、カフェによっては、タンブラーや水筒を持参すると安くなったり、2杯目以降の金額が安くなったりすることもあるため、表1よりも出費を抑えられる可能性があります。それでも大きな出費になることは間違いなさそうです。
インスタントコーヒーを毎日飲むとどのくらいになるのかをみてみましょう。
UCCのインスタントコーヒーは1瓶90gで646円(税込)です。1杯2グラムとすると1瓶で45杯分、1杯あたり約14円となります。表2は、インスタントコーヒーの1杯あたりの値段と、1ヶ月および1年間買い続けた場合の金額をそれぞれ示したものです。
表2
1杯あたりの値段(税込) | 1ヶ月買い続けた場合 | 1年間買い続けた場合 | |
---|---|---|---|
インスタントコーヒー | 14円 | 280円 | 3360円 |
※UCC「UCC 職人の珈琲 ほろ苦い味わい 瓶 90g」を基に筆者作成
インスタントコーヒーの場合、1年間でも3360円と格段に費用を抑えられる可能性があります。コーヒーを毎日飲む人が節約したいなら、インスタントコーヒーを持参した方がコストダウンにつながると考えられるでしょう。
インスタントコーヒーを持参することは、節約以外にもメリットがあります。どのようなメリットがあるのかを解説します。
コーヒーを購入すると、時間が経つと冷めてしまったり氷が溶けてしまったりするなどのデメリットが生じる可能性があります。
しかし、保温・保冷機能がある水筒でコーヒーを持参すれば、味が変わることなく自分の好きなタイミングで美味しいコーヒーが楽しめると考えられます。ただし、コーヒーを水筒に入れると匂い移りしやすいとされているため、コーヒー専用の水筒を持っておくのがよいでしょう。
コーヒーを買いに行く手間がなくなるのもメリットの1つです。仕事が忙しい時でも、コーヒーを持参すればわざわざ買いに行かなくても済みます。
また、デスクワークなどでなかなか外に出られない仕事の場合も、インスタントコーヒーを持参すれば、好きなタイミングで手軽にコーヒーを飲むことが可能になると考えられます。
コーヒーを毎日買うよりも、インスタントコーヒーを持参した方が圧倒的に費用を抑えられる可能性があります。
また、コーヒーを持参するのは節約以外にも好きなタイミングでコーヒーを楽しめたり、時間を削減できたりするメリットもあります。
インスタントコーヒーにもさまざまな種類があるため、数種類を買って毎日違うテイストを楽しむのもよいでしょう。インスタントコーヒーは工夫次第でいろいろと楽しめるため、自分の楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか。
セブン-イレブンセブンカフェ
ローソンコーヒー(M)
ファミリーマートコーヒー・フラッペ
スターバックスドリップコーヒー
ドトールコーヒーブレンドコーヒー
タリーズコーヒー本日のコーヒー
UCCUCC 職人の珈琲 ほろ苦い味わい 瓶 90g
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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