マンガを全巻集めたい夫!棚に積まれていくマンガ本が生活空間を圧迫!?
マンガ本、推しアイテム、コスプレ衣装…モノにあふれて生活するオタクのご自宅に、「断捨離(R)」の第一人者であるやましたひでこさんと漫画家・コラムニストのカレー沢薫さんが突撃!
オタクならではの習性を踏まえながら、ばっさりと切り捨てていくのではない、気分がアガるヒントを提案。
推し活でモノがあふれている方はもちろん、オタクのパートナーの荷物で圧迫されている方も参考に!
※本記事はやましたひでこ原案・監修、カレー沢 薫漫画の書籍『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』から一部抜粋・編集しました。
■ペットとモノに依存しない猫オタク
石原さんの断捨離術
16年共に過ごした飼い犬との別れがつらかった…今は飼うなら猫一択です
■<迷えるオタクを救済!>やましたひでこのアドバイス
断捨離の考え方では、散らかっているかどうかは気にしないのです。
そう、アクティブな散らかりはあってあたり前。それよりも、なにより嫌うことは、漠然としたモノの堆積なんですね。
そして、断捨離で育んでいくのは、高い美意識。
日常の生活空間、生活時間を、常にクリエイトしアートにしていくのが断捨離の目論見(もくろみ)。
それは、とりも直さず、人生のクリエイトであり、人生をアートにしていくことに他ならないはず。
猫と共にある居住空間、そのものが美しいアート空間。
猫の写真の数々、そのものが美しいアート作品。
生活も仕事も猫と一緒にクリエイトし続けていくアート人生。
石原さん、お見事というしかありません。
ぬいぐるみ置き場の中に猫が寝ていることも、ご愛嬌。
そうですね、増えていく子どものおもちゃも、定期的に断捨離すればいいだけのことだから。
【著者プロフィール】
■やましたひでこ:クラター・コンサルタント。東京都出身、石川県在住。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱。2001年より、「断捨離セミナー」を全国各地で展開。
■カレー沢薫:漫画家、コラムニスト。漫画「ひとりでしにたい」で、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。東京都写真美術館の広報誌別冊「ニァイズ」とコラボ中。
原案・監修=やましたひでこ、漫画=カレー沢 薫/『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』
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