【写真】藤原樹“吟”、「俺は認めないぞ」とイラつく青山凌大“村祐”とぶつかってしまう
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が主演を務める「あらばしり」(毎週木曜深夜0:59-1:29、読売テレビ※Lemino・TVer・Huluほかにて配信)の第3話が、1月23日に放送。第3話で日本酒のことをあまり分かっていない主人公・吟(藤原)に、“日本酒たち”が自ら味の魅力や特徴をレクチャーする様子は、丁寧かつ斬新で本気が伝わる時間だった。(以下、ネタバレを含みます)
■「村祐」「篠峯」「屋守」の3種類が新たに加わる
「あらばしり」は、ライフワークとして日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手掛け、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された日本酒の擬人化漫画(漫画:タクミユウ)をドラマ化。主人公の目の前に現れた個性豊かな6人の男たちは、酒蔵で眠る日本酒が擬人化されたイケメンだったというファンタジックな物語だ。
第3話で、吟は日本酒に人間の姿を与えるという、祖父・金蔵(渡辺哲)の持っていた能力が自分に受け継がれていたと知る。
その力で、穏やかで優しく、真っすぐ芯がある「一歩己」(西山潤)、無骨でおとこ気があり、頼れる兄貴分キャラの「赤武」(市川知宏)、柔らかく優しい、人懐っこい天真らんまんな「加茂錦」(大倉空人)に加えて、ワイルドで硬派、一匹おおかみで熱い「村祐」(青山凌大)、大人の色気があり、知性あふれるおしゃべり好きな関西弁キャラの「篠峯」(吉田健悟)、陽気でパリピなムードメーカーキャラ「屋守」(後藤拓磨)の3本の日本酒も現れた。
「篠峯」から「まずは私たちのこと飲んでみて」と勧められ、「篠峯」の一本筋が通ってブレない味に、自分も筋を通して店を継ぐと決意を新たにする吟。日本酒たちは「一緒に頑張ろう」と励ましてくれるが、日本酒のことを何も知らない吟にイラつく「村祐」だけは、「俺は認めないぞ」と出て行ってしまう。「村祐」のことをもっと知ろうと貯蔵庫へ行くと、そこには高級そうな黒ラベルの「村祐」が保管されていた。
■すぐに脱ぐ「赤武」、ラベルの多い「篠峯」など個性が光る
若い継ぎ手の吟と「村祐」が熱いバトルになり、そのケンカを止めに入るのは穏やかなキャラの「加茂錦」。やたらと上半身裸になり良い体を見せる「赤武」など、彼らは回を重ねるごとにかわいらしさやコミカルさを色濃くしている。
そして「篠峯」は「私は一日に数回衣装替えをする」というせりふを放ち、和服を途中でチェンジ。それは日本酒「篠峯」のラベルがたくさんあることを意味していたりと、現存する日本酒の豆知識と6種類のキャラクターたちとの絡め方が良い味を醸す。それをさりげなく吟(と視聴者)に伝えてくれる“日本酒講座”のミニコーナーもあって実に分かりやすい。
SNSには「日本酒の品質管理大変なんだね」「あらばしり、普通に勉強になった」「加茂錦かわいすぎる」「お店の雰囲気が好きなのよ、聖地巡礼行きたいなー」など日本酒への感想と、俳優たちのキャラクターを愛する人々の声が寄せられている。
次回、第4話は1月30日(木)に放送。吟が貴重な日本酒の「黒村祐」を割ってしまった後、「村祐」は一升瓶に変わったまま戻ってこない。遺された祖父の日記を読むと、吟の母親である真澄(横山めぐみ)が孫を連れて来なくなったと書かれていた。
「村祐」の「お前は大事なことを何一つ覚えていない」という怒りの言葉を思い出した吟は、彼と向き合うために「村祐」の酒を口にする。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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