マンガを全巻集めたい夫!棚に積まれていくマンガ本が生活空間を圧迫!?
マンガ本、推しアイテム、コスプレ衣装…モノにあふれて生活するオタクのご自宅に、「断捨離(R)」の第一人者であるやましたひでこさんと漫画家・コラムニストのカレー沢薫さんが突撃!
オタクならではの習性を踏まえながら、ばっさりと切り捨てていくのではない、気分がアガるヒントを提案。
推し活でモノがあふれている方はもちろん、オタクのパートナーの荷物で圧迫されている方も参考に!
※本記事はやましたひでこ原案・監修、カレー沢 薫漫画の書籍『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』から一部抜粋・編集しました。
■仕事道具は断捨離できても推しグッズを捨てられないオタク
BAパンダさんの困りごと
グッズを買って推しを支えるのが人生の喜び毎日せっせとお布施をしています
■<迷えるオタクを救済!>やましたひでこのアドバイス
推し活に推しグッズ、それがなんであれ、人生で、そんなコト、そんなモノに出逢えた幸運に感謝ですね。
ハマる、夢中になる、そんな経験は、実は滅多にあることではないのですから。
それは、有り難いことに、私も同じ。
断捨離にハマり、断捨離に夢中になっている幸せな人間。
しかも、その断捨離は、自分で創り上げ、それを伝え、仲間を増やして分かち合うという最上級の喜びの中にある。
違いは、喜びグッズがいっぱい増えていくのか、好きなモノが厳選されて減っていくのか、現象が真逆だということだけ。
言い換えるならば、推し活とは運命的な出逢い、オタクとはとても恵まれた人生。
いえ、運命というよりは宿命!?
ならば、その宿命に喜んで身を投じ、『お布施』を存分にして、究極の願望『棺桶に4分の1スケールの推し』を叶えてまいりましょうか。
【著者プロフィール】
■やましたひでこ:クラター・コンサルタント。東京都出身、石川県在住。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱。2001年より、「断捨離セミナー」を全国各地で展開。
■カレー沢薫:漫画家、コラムニスト。漫画「ひとりでしにたい」で、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。東京都写真美術館の広報誌別冊「ニァイズ」とコラボ中。
原案・監修=やましたひでこ、漫画=カレー沢 薫/『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』
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