【写真】濃いキャラばかり!米田家の食卓
橋本環奈がヒロインを務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第16週「笑え、ギャルズ」では育児と管理栄養士の試験勉強に忙しい結(橋本)に代わり、歩(仲里依紗)らが住む神戸の米田家の日常が描かれているが、続々と濃いキャラクターが登場しその日常をひっかきまわしている。(以下、ネタバレがあります)
■商店街を盛り上げる秘策は…「もちろん、カーニバル!」
「正直不動産」シリーズ(NHK総合)や「監察医 朝顔」シリーズ(フジテレビ系)の根本ノンジが脚本を担当する「おむすび」は、“ギャル魂”を持つ平成元年生まれのヒロイン・結が食で人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティー”。第16週は、第77回から3話続けて結の登場はなし。歩の友人“チャンミカ”こと三花(松井玲奈)が営むギャル系古着屋と聖人(北村有起哉)・愛子(麻生久美子)も属する商店街、そして日に日に居候が増えていく米田家の食卓が主な舞台になっている。
23日放送の第79回は、濃いキャラクターたちが存在感を見せた。商店街を盛り上げる方法を考える井戸端会議に、たまたま糸島からやってきたひみこ(池畑慎之介)も参加。「そんなん簡単や。もちろん、カーニバル!」「任しとき。プロのサンバダンサーや音楽隊に知り合いがおるから声かけとくわ」と胸を叩いた。意外な提案に商店街の面々は驚くやら、喜ぶやら。
さらにその日の夜、米田家の食卓を囲む面々にも、ひみこの姿が。「しばらくやっかいになんねんから」とすっかり長居するつもりらしいひみこに聖人は「え、しばらくおるん?」とキョトン。ひみこは、先に居候していたルーリーこと瑠梨(みりちゃむ)ともすっかり打ち解けている様子だ。
■まさかの「犯人は…この中にいます」
三花の店では、佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)が久々の登場。「アユさんを驚かせたくて、黙って日本に帰ってきちゃいました!」と賑やかに帰国の挨拶をしたものの、ちょうど歩と三花が口論している最中でタイミングは最悪。結局、佑馬も米田家の居候に収まり、聖人はにぎやかな食卓の片隅で「なんでどんどん人が増えていくんや…」と頭を抱えるばかり。
第79回の後半は三花の店「ガーリーズ」で時価100万円のビンテージアイテム数点とレジの中の現金が盗まれる強盗事件が発生。歩から事件のあらましを聞いたひみこが、米田家の家族と居候全員を食卓に集めて「古着屋ガーリーズ強盗事件、真犯人がわかりました」「犯人は…この中にいます」とミステリードラマの探偵さながらのセリフを口にしたところで終了した。
■「犯人は…この中にいます」
濃いキャラクターが入り乱れる第16週に、視聴者からも「パパとひみこさんのやりとり面白い。ずっと見てられる」「さすがの佐々木佑馬も歩とチャンミカの空気を和ますことはできなかったか」「米田家、もはや半数が赤の他人ww」「エピソードの一つ一つが濃い!」「今週、朝ドラの新境地かもしれない」といった感想が続々。
ひみこが商店街の盛り上げにカーニバルを提案したシーンでは「カーニバルと言えば…マツケン!」「糸島におる!誰か糸島から永吉さん呼んできてw」と、糸島に住む祖父・米田永吉役で出演中でヒット曲「マツケンサンバ」でも知られる松平健を連想する声も多数。突然の強盗事件という予想外過ぎる展開には「『犯人はこの中にいます』ひみこお前が一番怪しい」「一人一人顔アップのサスペンス演出が凝ってて好き」といった声が飛び交うなど盛り上がりを見せた。
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