目の周りに強い違和感を覚え、告げられた病名は”帯状疱疹” 「これ、まさに私」「早めの受診が何よりも大切」など心配の声続々【作者インタビュー】

『眼の異常かと思ったら帯状疱疹だった話。』より/画像提供/こばやし たけしさん

目の周りに強い違和感を覚え、告げられた病名は”帯状疱疹” 「これ、まさに私」「早めの受診が何よりも大切」など心配の声続々【作者インタビュー】

1月23日(木) 9:30

『眼の異常かと思ったら帯状疱疹だった話。』より
【漫画】眠れないほど違和感で眼科へ行ったら、思わぬ危機が迫っていた話に「顔周りの帯状疱疹は本当に危険」の声

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『眼の異常かと思ったら帯状疱疹だった話。』を紹介する。『地方は活性化するか否か マンガでわかる地方のこれから』(学研プラス刊)などで知られる作者のこばやし たけしさんが、12月12日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、こばやし たけしさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■一睡もできないほどの強烈な違和感

数年前の4月、こばやしさんは今まで体感したことのない違和感を覚えていた。右眼の周りと額あたりに、今まで感じたことのないピリピリしたうずきのような不快感があったという。

「なんとも言えない不快感」のため一睡もできない夜を明かしたこばやしさん。翌朝に眼科へ向かったところ、「帯状疱疹」と診断を受けた。よほど意外な病名だったようで、「加齢によって腰や背中とか、お腹周りに湿疹みたいなものが出てきて…ものすごく痛くなる病気だったような…?」と念を入れて確認する一幕も。

紹介状を書いてくれた眼科医は「すぐに今日中に必ず!」と皮膚科に行くように厳重に指示。皮膚科へ向かったこばやしさんはたしかに「帯状疱疹」の診断を受け、処方された薬を飲み続けた。薬が効いたのか痛みや不快感も治まり、後日あらためて眼科へ行ったところ、眼科の先生から恐ろしいことを知らされ…。

このレポート漫画を読んだ人たちからは、「これ、まさに私」「早めの受診が何よりも大切」「顔周りの帯状疱疹は本当に危険」「帯状疱疹は年齢関係ないからね…」など、多くのコメントが寄せられている。

■自分の体験談が誰かの参考になれば…という気持ちから生まれた本作
『眼の異常かと思ったら帯状疱疹だった話。』より


――『眼の異常かと思ったら帯状疱疹だった話。』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

とにかく今まで体感したことのない痛みと言いますか不快感でしたので自分の体験談として残しておこう、と思いまして描きました。一応、漫画家でもありますのでざっくりとした感じではありますが、読みやすくまとめさせていただきました。読んだことによって「帯状疱疹」のイメージが湧いてくれればなによりですし、もしこうした症状が出た場合、「ひょっとして前に漫画で読んだアレか?」と早めに受診するきっかけとしてお役に立てれば、と。引用やリプでたくさんの体験談をいただいたのですが、仕事が忙しかったり、長期休みで病院がやってなかったり、救急に行くまでもないと自己判断してしまったり、と処置が遅れて後遺症に悩まされたりされてる方がとても多い、ということを聞いてあらためて本当に初動が大事なんだな、と感じました。私も普段はちょっとした痛みや違和感では病院へ行かずに我慢してしまうところもあったりするので、今回は「眼」という箇所でもあったので大事をとって病院へ足を向けた次第です。これが他の箇所だったらちょっと行くのを躊躇していたと思います。

――「帯状疱疹」という診察結果だったとのことですが、原因は明らかになりましたか?

原因については不明です。特に疲れていたわけでもなく、普通に過ごしていただけに。そういったことからも誰もがいつ起こりうるかわからないというところが怖いな、と感じましたね、

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

やはり「失明するおそれもあった」というところですね。正直なところ、帯状疱疹というイメージはお腹や背中周りに出るという先入観があって、顔や目の周りにも発症し、そこから失明や失聴にというのは思ってもいなかったので。

――ある日今までに体感したことのない違和感を感じたとのことですが、それまでは特に違和感はなかったのでしょうか?

私の場合はまったくなかったです。なにかむず痒いようなピリピリとした不快感といいますか、あんなのははじめてでしたね。

――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?

ネタを思いついたら、まず描いてみるというのが基本スタンスです。そこからいろいろと広げていくのが楽しですね。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

毎回更新を楽しみにしてくださる読者さまのリアクションや応援によって続けることができています。引き続き楽しんでいただけるよう頑張りますので、どうぞこれからも読んでいただければ幸いです。



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