今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年1月24日(金)~1月26日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。323万人(※2025年1月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『アンダーニンジャ』。
【写真を見る】『アンダーニンジャ』完成披露報告会に山崎賢人、浜辺美波ら豪華キャストが集結!
■1位は山崎賢人たちの忍者アクションがキレキレの『アンダーニンジャ』
現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾による同名漫画を実写映画化した『アンダーニンジャ』が堂々1位!監督と脚本は「銀魂」シリーズの福田雄一が務める。主人公の雲隠九郎に山崎賢人、忍者たちの戦いに巻き込まれる女子高生の野口彩花に浜辺美波、そのほか間宮祥太朗、白石麻衣、岡山天音、宮世琉弥、ムロツヨシ、佐藤二郎ら豪華キャストが出演する。
太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者組織の解体」。すべての忍者は消滅したかのように見えたが、彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍していた。忍者組織“NIN(ニン)”に所属する末端忍者(下忍)の雲隠九郎は、戦後70年以上にわたり地下に潜り続けている“アンダーニンジャ”の動きを調べる重大な任務を言い渡される。
MOVIE WALKER PRESSでは、山崎、浜辺ら豪華キャストが登壇した完成披露報告会を取材。本作でキレのある忍者アクションを魅せている山崎が「日本の忍者を世界に轟かせてきます!」と意気込む姿も印象的だった。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月23日(木)まで。
■2位は松坂桃李が天然痘と闘った町医者を演じる『雪の花―ともに在りて―』
吉村昭の同名小説を、『蜩ノ記』(14)の小泉堯史監督が、松坂桃李を主演に迎えて映画化した『雪の花―ともに在りて―』が2位に。江戸時代に天然痘と闘った町医者の実話を描く。主人公の笠原良策を松坂が、蘭方医の日野鼎哉を役所広司が、良策の妻、千穂を芳根京子が演じるほか、吉岡秀隆、三浦貴大、宇野祥平らが出演する。
江戸時代末期。有効な治療法がなく、死に至る病とされた疱瘡(天然痘)から人々を救おうと、福井藩の町医者の笠原良策は、京都の蘭方医である日野鼎哉に教えを請う。疱瘡に有効な種痘(予防接種)という予防法が異国から伝わったことを知った良策は、私財を投げ打ち種痘の苗を福井に持ち込む。
MOVIE WALKER PRESSでは、第37回東京国際映画祭で行われた『雪の花-ともに在りて-』舞台挨拶などを取材。時代劇『居眠り磐音』(19)でも共演した松坂と芳根が、再共演した本作で「やっと結ばれた」と笑顔を見せた。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月23日(木)まで。
■3位は阿部慎之助監督がセ・リーグ優勝をつかむまでの285日に密着した『GIANTS THE MOVIE~頂点への挑戦~』
球団創設90周年という節目の年に、4年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしたジャイアンツ激闘の285日に密着したドキュメンタリー『GIANTS THE MOVIE~頂点への挑戦~』が3位にランクイン。
前評判が高かったとは言えないチームを、阿部慎之助監督はどのようにして優勝に導いたのか。独占映像やインタビューによってこれまでの軌跡を振り返り、チームの歓喜と苦しみを映しだす。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月23日(木)まで。
■4位はファン待望、最高のクオリティで放つ『40周年記念 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 4K ULTRA HD ver.』
「マクロス」シリーズの原点で、アニメーション映画のエポックメイキングとなった作品が公開されてから40周年を迎えたことを記念して上映される『40周年記念 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 4K ULTRA HD ver.』が4位にランクイン。
西暦2009年、戦闘種族ゼントラーディと遭遇し、戦闘に入った巨大宇宙戦艦マクロスはいま、地球への帰路にあった。そんななか、土星圏タイタン軌道上で敵の陽動作戦に遭い、その艦内に敵部隊の侵入を許してしまう…。35ミリのネガフィルムから最新のフィルムスキャン技術により4Kリマスター化。スクリーンで観たあの衝撃が、過去最高のクオリティで鮮やかに蘇る。
■5位は第2回日本ホラー映画大賞を受賞したJホラーの新星が放つ『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
第2回日本ホラー映画大賞にて大賞を受賞した短編映画を、近藤亮太監督が自ら長編映画化した『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』が5位に。総合プロデューサーを「呪怨」シリーズの清水崇が、主人公の兒玉敬太を『プロミスト・ランド』(24)の杉田雷麟が務める。
山のなかでかくれんぼ中に、弟の日向が行方不明になってしまった過去を持つ兒玉敬太。長年つらい思いを抱え続ける敬太は、行方不明者を探すボランティア活動をしているが、ある日、彼のもとに、母から日向がいなくなった瞬間が映った古いビデオテープが届く。
いまなら本作のムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中!抽選でメインキャスト3名と近藤監督のサイン入り台本がプレゼントされる(応募期間は1月26日まで)。また、本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「デジタル壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月23日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。寒暖差が多い今日このごろですが、週末はぜひ温かい映画館へ行って、お気に入りの作品を楽しんでください。
文/山崎伸子
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
【関連記事】
・
山崎賢人「日本の忍者を世界に轟かせたい!」『アンダーニンジャ』忍事機密報告会でハリウッドでのワールドプレミア上映への意気込みを語る
・
いよいよ30代に突入した山崎賢人!「キングダム」や「ゴールデンカムイ」、『斉木楠雄のΨ難』で磨いてきた独自の存在感に迫る
・
松坂桃李&芳根京子、再共演で「やっと結ばれた」と笑顔!『雪の花-ともに在りて-』舞台挨拶で小泉組の感想にも触れる
・
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』杉田雷麟が語る“山”の恐ろしさ。さらなる飛躍を誓う22歳のいま
・
『リング』『呪怨』『犬鳴村』…ホラーの大ヒットが“冬”に続出する深いワケとは