1月19日(日) 21:20
小学校入学に向けて準備すべき物は多岐にわたります。以下に、主な準備物とその費用目安を挙げます。
●ランドセル:3~8万円(ブランドや機能性で価格差あり)
●筆記用具や文房具:3000~5000円(鉛筆、消しゴム、ノートなど)
●制服や体操服(必要な場合):5000~1万5000円
●上履きや外履き:2000~4000円
●防災頭巾や給食用のエプロンなど:2000~3000円
●学用品(連絡帳や工作用品など):1000~3000円
トータルで、5~10万円程度が一般的な目安といわれています。特に高額な費用がかかるのはランドセルで、特に最近は軽量でデザイン性の高いモデルが人気のため、価格が上がる傾向にあります。
一方、文房具や制服は比較的安価で購入できますが、選ぶブランドやデザインによって費用に差が出ることがあります。また、必要な物を一度に購入すると負担が大きくなるため、早めに準備を始めることで、費用を分散させることができます。
学校によって必要な物が異なる場合もあるので、入学説明会で配布されるリストを確認しましょう。
小学校の入学準備には何かとお金がかかりますが、工夫次第で費用を抑えることができます。特にランドセルは高額になりやすいので、賢く購入することで無理なく予算内に収めることが可能です。また、文房具などの比較的安価な物品についても、必要な物を厳選することで費用を抑えられます。
ここでは、すぐに実践できる節約のアイデアを3つご紹介します。
ランドセルや制服をセール期間に購入することで、通常よりも安く手に入れることができます。特にランドセルは、早期購入キャンペーンを利用すると割引価格で購入できることがあります。
兄弟姉妹や知り合いからのお下がりの活用や、リサイクルショップやフリマアプリなどでランドセルや学用品を探すのも一つの方法です。状態のよい中古品であれば、コストを大幅に削減でき、お得に購入できるでしょう。
学校で配布される物や、入学後に必要になる物もあります。説明会での情報をもとに、準備するアイテムを厳選することで無駄な出費を防ぐことができます。
費用面での不安は多くの人が感じるものですが、早めの計画や賢い購入方法によって、経済的な負担を軽減できます。しかし、大切なのは子どもの喜びや期待を第一に考えることです。準備の過程で子どもや家族と話し合い、限られた予算のなかで知恵と工夫を凝らしましょう。
子どもの小学校入学準備には、さまざまな物品と費用が必要ですが、事前にしっかり計画を立てることで、余裕を持って準備が進められます。高額なアイテムでも工夫次第で節約が可能です。入学は子どもにとっても親にとっても特別な瞬間です。予算に合った形で準備を整え、笑顔で新しい生活のスタートを迎えましょう。
※2025/1/20タイトルを一部修正いたしました。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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