ワーナー ブラザース ジャパン合同会社のテレビジョン＆ホームエンターテイメント部門は、キアヌ・リーブス主演の映画『コンスタンティン』が製作20周年を迎えるのを記念して、2025年4月2日（水）に「【初回限定生産】コンスタンティン 日本語吹替音声追加収録版＜4K ULTRA HD＆ブルーレイセット＞」を豪華封入特典付で発売することを決定した。

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日本でも興行収入27億円を超える大ヒットを記録した映画『コンスタンティン』は、DCコミックスの雑誌 ”Vertigo” の『ヘルブレイザー』を原案にしたアクション・ホラー。キアヌ・リーブスが演じる主人公、悪魔祓いを生業とするジョン・コンスタンティンが、天国と地獄、そして人間界をめぐる戦いにその身を投じる。肺がんを患って余命いくばくもないヘビースモーカーのコンスタンティンは、過去の行いから地獄行きが決定している運命を変えるべく、天国と人間界の橋渡しをする ”ハーフ・ブリード” のガブリエル（演：ティルダ・スウィントン）に寿命の延長を願い出るが、にべもなく断られてしまう。
一方で、依頼を受けて悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティンは、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖とともに、長い間保たれてきた天国と地獄のバランスが崩れ去ろうとしている予感を覚える。さらに、双子の妹であるイザベラが飛び降り自殺してしまった真相を探る、レイチェル・ワイズが演じる女性刑事アンジェラ・ドッドソンが、コンスタンティンに協力を求めにやってくる。その背後につきまとう悪魔の姿を見たコンスタンティンは、彼女こそが謎を解く鍵を握る人物と悟り、何かとてつもないことが起きようとしているのを知るのだった──。

ダークな色調で描かれる宗教色の強い濃密な世界観や、キアヌ演じるコンスタンティンのスタイリッシュなアクションはもちろん、ガブリエル役のティルダ・スウィントンのまさにこの世のものとは思えない美しさも話題となった本作。20年の時を経てもその人気は衰えず、2022年9月にはファンが待ち望んだ続編の製作も発表された。主演キアヌ・リーブス、監督フランシス・ローレンスはそのまま続投、前作では製作に名を連ねたアキバ・ゴールズマンが脚本を兼任することが明らかとなっている。監督のフランシス・ローレンスは本作で映画監督デビューを果たし、ウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』（2007年）を監督、その後『ハンガー・ゲーム2』（2013年）以降のシリーズを手掛けるなど、ハリウッド屈指のヒットメーカーとなったその手腕が再び発揮されるのが待ち遠しい限りだ。

さて、そんな映画『コンスタンティン』の製作20周年を記念して今回新たに発売されることが決定したのが、4K ULTRA HD＆ブルーレイセットに豪華な封入特典が付いた、究極のリミテッド・エディションだ。初回仕様の封入特典として、三方背アウターケース、A3ポスター（2枚組／両面仕様）、キャラクターカード（5枚組／両面仕様）、スケッチ・アートカード（3枚組）、ビハインド・ザ・シーン アートカード（3枚組／両面仕様）が用意されている。さらに、本編の日本語吹替音声も充実。『ジョン・ウィック』シリーズ、『マトリックス』シリーズ（フジテレビ版）などでキアヌ・リーブスの吹替を担当する森川智之が演じた、テレビ朝日系「日曜洋画劇場」版の日本語吹替を4KUHDに初収録している。物語の鍵を握るルシファー役のピーター・ストーメアの声を担当した、『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーン役でお馴染みの故・野沢那智の美声も聴くことができる貴重な音源だ。加えて、フランシス・ローレンス＆アキバ・ゴールズマンによる音声解説や、もうひとつのエンディングを含む未公開シーン集、オリジナル劇場予告編など131分にもおよぶ映像特典も収録している。20年間待ち望んだファンに取って必携のアイテムだけに、続編の制作に関する続報を楽しみにしつつ堪能してほしい。

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