「私、どーしても女の子が欲しいの!」と熱望する1児の男の子ママ・アキさん。小学生のころからの友人、ハルさんとフユさんに本音をぶつけるのですが、2人はアキさんの言葉にモヤっとしてしまいます。女の子をあきらめきれないアキさんがある方法で妊活に……!?
どうしても女の子が欲しいと友人・ハルさんとフユさんに打ち明けるアキさん。女の子の洋服はかわいい、娘がいるとずっと楽しいって言うじゃん!?と、長男の前で悪気なく熱弁します。友人・フユさんが止めようとすると、「女の子が欲しいって願望を持つくらい別にいいでしょ!!」と言い放ち、フユさんとハルさんはあきれてしまうのでした。
続けて「2人目で女の子が生まれれば最高なんだけどな〜」とため息まじりに話すアキさん。フユさんは「性別は選べないからね」とバッサリ。するとアキさんが「産み分けできるって知ってる?」と友人に問いかけるのでした。
友人の忠告に対し、まさかの発言を…!?













アキさんが満を持して取り出した物、それは「産み分けゼリー」でした。婦人科で処方してもらったと言い、産み分けゼリーについてフユさんとハルさんに説明します。話を聞いたフユさんは「あまり期待しすぎないようにね」と忠告します。
そして、「子ども自体すぐにできるとは限らないからね」と不妊治療中のハルさんが呟きます。するとアキさんが「大丈夫!」「私、1人目も一発でできたから!」と自信満々に話します。その発言に固まるハルさんとフユさんをよそに、アキさんは妊娠エピソードを話し続けるのでした。
その日の帰り道、「アキ、相変わらずだったね……」と話すハルさんとフユさん。「アキは昔からああいう性格だし……」と悶々としながら帰宅するのでした。
◇ ◇ ◇
古くからの友人の前だからとはいえ、アキさんの「私、1人目も一発でできたから!」という発言は気持ちの良いものではないですよね。アキさんの熱意は伝わりましたが、ハルさんとフユさんを悶々とさせ、少し配慮が足りないのかもしれません。このまま突っ走ってしまわなければ良いのですが……。
※赤ちゃんの性別を産み分けるために、100%確立された方法はありません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
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