「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」レポート! 開発中のアーケードゲームの新タイトル『ツアマス』も体験!

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「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」レポート! 開発中のアーケードゲームの新タイトル『ツアマス』も体験!

12月28日(土) 4:00

人気コンテンツ『アイドルマスター』シリーズ史上初の「あらゆるものが集まる」イベント「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」が2024年12月14日(土)・15日(日)に幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1~3で開催された。ここではその企業ブースの様子の一部をレポートしよう。

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『アイドルマスター』シリーズは、プレイヤーが「プロデューサー」という立場でアイドルを育成する「アイドルプロデュース」ゲームコンテンツ。通称『アイマス』。個性豊かなアイドルや多彩な楽曲などが多くのファンから支持を得ている。
2005年7月にアミューズメント施設向けゲーム『THE IDOLM@STER』からスタートし、スマートフォン向けゲームアプリ、家庭用ゲーム、ライブイベント、楽曲CD、テレビアニメ、劇場版、ラジオ、グッズなど、多岐にわたり展開している。2025年7月26日にはシリーズ開始20周年を迎える。
なお、登場するアイドルはシリーズ全てを合わせると300人以上。

「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」は、ライブ、物販、コラボ飲食、展示会といった、バンダイナムコエンターテインメントや関係各社による催しはもとより、ファンの方々による自主的な催しなど、これまで個別に開催されてきた様々な催しが、同じ会場・同じ時間に一度に集まるイベント。
展示ホール1・2ではエキスポステージ、企業ブースエリア、サークルエリアを設置。
展示ホール3ではメインステージを展開。
屋外展示場に公式物販エリアとアイ車(痛車)エリアが設けられた。

同イベントの基本コンセプトは「みんなで"アイ"を集めて みんなでつくる、みんなのための一大アイマスイベント」。2日間で大小26のステージや、バンダイナムコエンターテインメントやグループ各社ならびにパートナー企業各社のこのイベントだけの展示、グッズの会場販売やコラボフードの販売も行われた。
さらに、公式イベントでありながらファンの同人誌などの自主制作物の展示・頒布やコレクションの展示、そしてファンの方々が思い思いにデコレーションした200台以上の「アイ車」(いわゆる痛車)も展示された。

<アーケードに帰ってきた『アイマス』!『アイドルマスター TOURS』体験コーナー>
前述の通りアミューズメント施設向けゲーム、いわゆるアーケードゲームからスタートした『アイドルマスター』。初代『THE IDOLM@STER』は専用のプロデューサーカードにプレイデータが記録されるという当時の最新システムが搭載されたゲームだった。
第2作からは家庭用ゲームや携帯電話・スマートフォン向けゲームに展開の場を移した『アイマス』だが、20周年を迎えるタイミングで新たなアーケード版が登場する。それが現在開発中の『アイドルマスター TOURS(アイドルマスター ツアーズ)』だ。

『アイドルマスター TOURS』では『アイドルマスター』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』『アイドルマスター SideM』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』から、登場アイドルをセレクト。
3人のメンバーを選び、自由にユニットを組むことができる。ゲームモードは、一般的なリズムゲームタイプの「リズムライブ」と、プレイヤーが自由にライブの演出をする「クリエイトライブ」の2つから選べる。

「リズムライブ」は好きな楽曲で、流れてくる音符に合わせてボタンとスライダーを操作してハイスコアを目指すゲーム。4つの難易度が楽しめる。

「クリエイトライブ」はスコアがなく、ライトや特殊効果、カメラアングルを操作して、いかに理想のステージを演出するかを楽しむ。スコアを気にする必要がないので、極論言うと何も操作せず、ただライブを1曲分眺めることも可能だ。

カードは衣装カード、アクセサリーカード、サポートカード、SPアピールカードの4タイプ。カードを使ってアイドルたちの衣装やアクセリー、アピールを自分好みにカスタマイズすることができる。

さらに、ライブ中の写真撮影が可能。演出したライブで撮ったアイドルたちの輝く瞬間をスマートフォンにダウンロードして楽しむこともできる。

「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」では、『アイドルマスター TOURS』が稼働に先立って体験できるブースが出展されていた。
担当者によると、新機軸の「クリエイトライブ」にチャレンジする人も多かったが、「リズムライブ」を選ぶ方がやや多めだったとのこと。
女性ファンも多く、あらためて『アイドルマスター』のファン層の広さが感じられた。

バンダイナムコアミューズメントの担当者によると、2025年春に全国のゲームセンターで稼働予定とのこと。
また、現在の5ブランドに加え、シリーズ最新作『学園アイドルマスター』のアイドルも稼働後のアップデートで実装予定だという。『学マス』ファンの方はご期待いただきたい。

次のページでは企業ブースエリア全体の様子、そしてバンダイナムコエンターテインメント 765プロダクション ゼネラルマネージャー 波多野公士氏のコメントをご紹介しよう。

THE IDOLM@STER(TM)&(C)Bandai Namco Entertainment Inc.


<どっちを向いても『アイマス』!アイドル大集結の会場>
では今度は、会場全体の様子をご覧に入れよう。
非常に多くのファンの方が集まっており、「エキスポステージ」やDJコーナーの「アソビノヒロバ」では息の合ったコールも飛び交っていた。

まずは前ページで紹介した、『アイドルマスター TOURS』の体験ができるバンダイナムコアミューズメントブース。天海春香のスタンディあり。ブースでは、グッズの販売も行われた。

『アイドルマスター』シリーズ全体の年表。ゲームやアニメ、ライブイベントなどの展開が記されていた。

各種グッズやアイテムは様々なものを展示。

ブシロードブースでは「ヴァイスシュヴァルツ」の『アイマス』シリーズのカードをズラリと展示。
『学園アイドルマスター』も2025年春に展開予定とのこと。

アイドルたちのデフォルメミニ色紙は圧巻!20年の重みを感じさせる。

会場を仕切るパーテーション面には等身大パネルが、壁面には応援幕のノボリがズラリ!こちらも圧倒的な物量だ。

<バンダイナムコエンターテインメント 765プロダクション ゼネラルマネージャー 波多野公士氏が20周年の展望を語る!>
『アイマス』シリーズ全体を統括する、バンダイナムコエンターテインメント 765プロダクション ゼネラルマネージャー 波多野公士氏にお話をうかがったところ、『アイドルマスター』のファン(いわゆる「プロデューサーさん」)に関して、以下のように話してくれた。

「ゲームでスタートとした『アイマス』ですが、アニメや楽曲、ライブイベントから入ったプロデューサーさんも少なくありません。そうした方たちにも目を向けた企画を今後も大事にしていきたい。『アイドルマスター TOURS』はリズムゲームが苦手な人でも楽しめるゲームになっています。また『アイマス』の原点である『アーケード』というロケーションの持つ力と、そこでプロデューサーさんたちの交流が生まれることも期待しています」

また、新たなる試みとして、アイドルたちが各地の観光大使を務めたり、MR(複合現実)によって現実世界にアイドルたちが登場するような、ゲーム以外でもアイドルが活躍する展開を進めているという。

そして20周年を迎え、記念巡回イベント「アイマス、アイに行きマス!」などでプロデューサーさんたちに感謝を伝えることを大事にしていきたい、と語ってくれた。

「アイ MUST GO ON!」のキャッチフレーズで20周年、そしてその先へと進み続ける『アイドルマスター』。プロデューサーの方々は、イベントや新作の情報にご注目いただきたい。

THE IDOLM@STER(TM)&(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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