【写真】「【緊急】12.31 雷神番外地 安保瑠輝也 対戦カード発表」で発表された安保瑠輝也選手vsシナ・カリミアン選手
日本最高峰の格闘技イベント・RIZINにより12月31日(火)にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN DECADE」のABEMA PPVでの全試合生中継に先立ち、ABEMAオリジナル特別番組「【緊急】12.31 雷神番外地 安保瑠輝也 対戦カード発表」が、ABEMA RIZINチャンネルにて12月26日に放送された。
■安保瑠輝也選手の対戦相手は
「RIZIN DECADE」の開催まで残り5日となる12月26日の特別番組では、先日、くわしい内容がが明らかになった「雷神番外地」で、朝倉未来軍として出場を表明している安保瑠輝也選手の対戦相手が発表された。対戦相手はK-1初代、3代クルーザー級チャンピオンのシナ・カリミアン選手で、RIZIN STANDING BOUT特別ルール、2分6R、100キロ契約にて安保選手と大みそかに戦うことになる。
カード決定の経緯について、RIZIN榊原信行CEOは「ライアン・ガルシアとの試合が流れた時点、この大みそかは安全運転で試合をせずにいこうかという話もあがっていたが、攻めて攻めて試合をしていく姿を見せたい安保にとって、彼の琴線に触れる選手が見つかった。プロモーターとしてはライアンというビッグネームと試合をするはずだったモチベーションからダウンして、ここから気持ちと身体を作って大みそかに出てくる安保には感謝したい。一方で安保が朝倉未来と合流するというのは平本蓮からするとおもしろくない。それぞれの看板を掲げたトップ同士の対戦となる」とコメントした。
■衝撃の幕開け
その後、シナ選手が登場し、安保選手の等身大パネルと相対すると、そのパネルにひざ蹴りをお見舞いし、無惨に破壊ししてしまうという、衝撃の幕開けとなった。
安保選手はリモートにて出演し、「ライアン・ガルシアとの試合が流れて、平本とMMAで試合をすることも考えたけど、折りあいがつかなくて、ファンのみんなには期待だけさせるかたちになってしまって申し訳なかったと思っている」と直前までSNS上で平本選手と舌戦をくり広げていたことに触れつつファンへコメントする。
紆余曲折を経て対戦相手に決まったシナ選手について、「ライアン・ガルシアからしたら一億倍くらい格下。彼は反則王でK-1のクルーザー級のチャンピオンだった時代もあるけど、ファイターとして何ひとつリスペクトしていないし、ガルシア戦に向けて仕上げてきた俺に立ちはだかる相手でもないから、派手にぶっ飛ばしたいと思います」と一蹴する。
これに対して、スタジオにいたシナ選手は、「私は京太郎選手をボクシングで倒した。今回は俺がボクシングを教えてやろうかという気持ち」と安保選手をあしらうようなコメントに、安保選手は「お前ボクシングできひんやん。俺が教えたるわ」と応酬する。
さらに、安保選手から「お前、反則しかできないチキン野郎のくせに、それで自分のことヒーローとか言ってるけど、馬鹿か?」と挑発すると、シナ選手が「私は反則というよりハンサムです」と返し、笑いがおきる。
その後、記者から「直前まで平本選手とSNSでやりあっていたが、今後平本選手と対戦する考えはあるか?」という質問が飛ぶと、安保選手は「やりたい気持ちはあるけど、その前にSNSで幼稚なやりとりはしたくない。俺がMMAをちゃんとやって、平本vs安保が見たいというところまでたどりつけたら、試合をやるべきかなと思った」と冷静な回答する。
最後に両者の意気込みを聞かれると、安保選手は「みんなが見たい試合かどうか自信持って言えないけど、必ずエキサイティングな試合を見せて、この反則王をリングに沈めるので楽しみにしててください」と述べ、シナ選手は「BLACK ROSEとしてがんばりたい。12月14日のK-1の試合はノーコンテストになってしまったけど、最後に花火をあげますのでよろしくお願いします」とコメントした。
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