【写真】#294がほうそうされた「チャンスの時間」

千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11：00-0：00ABEMA SPECIALチャンネル)の12月15日放送回 #294では、芸人が刑務所や少年院などで漫才やコントを披露する慰問において、“もっともウケるネタ”を決める企画「第5回慰問ネタグランプリSP」で、慰問未経験のもう中学生、や団、トレンディエンジェル、トム・ブラウン、きしたかの、パンプキンポテトフライの6組が慰問専用に作った新作ネタを披露し、元日本テレビでフリーアナウンサーの笹崎里菜をゲストに迎え、大悟と“慰問経験者”であるアンジャッシュの渡部建、ドランクドラゴンの鈴木拓、ラバーガールの飛永翼と大水洋介が審査員を務めた。



■「第5回慰問ネタグランプリSP」



「M-1グランプリ2024」決勝進出が決定したトム・ブラウンをはじめ、「キングオブコント2024」ファイナリストのや団、「M-1」王者のトレンディエンジェルなど実力派芸人が集結した今回の「慰問ネタグランプリ」では、大悟も絶賛する慰問ネタが続々と登場した一方、“慰問で成功できるか”という点では、審査員たちのきびしいが意見が飛び交った。

や団のコントでは、その後の展開を暗示させる意味深な設定に、オープニングから「オモロいネタやな」と笑いが止まらない大悟は、ネタ終了後「『キングオブコント』の決勝でやってたら、たまらんかったやろな」とし、10点満点をつけ、「このネタおもしろいし、服のチョイスも100点」「高倉健に見えた」とや団のロングサイズ伊藤が演じたキャラクターを絶賛した一方、渡部ら慰問経験者たちは、慰問で“NG”とされるワードを連発していたことで意見が分かれる。

さらに、「スナックで見かける迷惑な客をやさしくしかりたい」というテーマのもと、狂気と笑いが入り混じり、独自の世界観に審査員たちを引きこむ、奇天烈なボケを重ねていくトム・ブラウンの漫才に、大悟は「漫才はこれ以降か、これ以前かになると思うよ」とし、「このリズムでやっていくとぜったい笑う」「このネタを映画『SAW』を作った監督に見てほしい」と10点満点をつける。
審査員の大水も「音楽的な要素もあって、お笑いと音楽の両方が楽しめる」、飛永も「暴力的な描写はあったけど、マンガ的な良さがあって聞いていられる」とそれぞれ9点をつけ、トム・ブラウンは高得点を獲得した。





■「めちゃくちゃウケる」



また、「シャバはいいぞ」という呼びかけでネタを終えたパンプキンポテトフライの漫才に、「『シャバはいいぞ』は言い方を変えたほうがいい」と指摘した渡部は、大悟からの「渡部さんも嫌やった時期あるでしょ？シャバは？」との問いに、「私、捕まってはいない」と苦笑する。

「私と笹崎さんは触れなくて大丈夫ですか？けっこうな共演ですよ」とゲストの笹崎を引き合いに出し、笑いを誘う渡部の「すみませんね、笹崎さん」「僕がいるって知ってました？」との謝罪に、笹崎は「仲間だと思って」と笑い、大悟も「みんなでこういうメンバーを強くしていきましょう」とエールを送った。

加えて、怒涛の下ネタラッシュでテンポよく笑いとり、大悟に「完璧なんじゃないかな」と言わしめたトレンディエンジェルや、審査員の鈴木が「ぜったいウケる、めちゃくちゃウケる」と太鼓判を押したきしたかの「カッパ・ワッパ(手錠)ゲーム」を披露し、賛否の分かれたもう中学生など芸人渾身の慰問ネタは、ここでしか見ることのできない。




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