12月17日(火) 18:20
家具とは、日常生活に必要な比較的大型の道具類を指します。テーブルや椅子、ベッド、食器棚などが該当します。建物に備え付けられている収納や棚なども家具に該当し「備え付け家具」と呼ばれています。
100円ショップでは、大型家具のような本格的な家具の取り扱いは基本的にありません。
100円ショップでは、コンパクトで使いやすい商品が多く揃っています。特に折りたたみ椅子は、220円から購入できる商品が豊富で、背もたれの有無や素材の違い(プラスチック製など)によって選べます。
これらの商品は主に軽量で持ち運びやすい簡易椅子やスツールが中心で、大型のテーブルや収納家具の取り扱いはありません。
100円ショップで購入できる家具は、主にレジャーやアウトドア向けに作られた軽量で手軽なアイテムが中心です。例えば、折りたたみ椅子やスツールなどは、価格が安く持ち運びが便利な点が魅力ですが、シンプルな構造であるため耐久性や快適性に限界があります。
これらの製品は短時間の使用や一時的な用途には十分役立ちますが、日常的に頻繁に使用する場面では負担がかかりやすく、長期間の使用には向いていません。アウトドアやイベントなど特定のシーンで活用するのが適していますが、家の中で普段使いする際には別の選択肢を検討するのがよいでしょう。
100円ショップで手に入らなくても、複数の商品を組み合わせてDIYすれば、オリジナル家具が入手できます。ここでは、初心者でも手軽に挑戦できる家具のアイデアをご紹介しましょう。
シンプルな木箱でも、塗装を施したり、置き方を工夫したりするだけで、洗練されたインテリアとして活用できます。また、木製の棚やラックは、すのこや木材を使って自作することも可能です。
好みに合わせてパーツを選び、自分だけのオリジナルアイテムを作る楽しさも味わえます。
カラーボックスを活用してデスクを作るのもおすすめです。カラーボックスを2つ並べ、その間に棚板を渡すだけで、スタイリッシュなデスクが完成します。木材の種類を工夫すれば、ヴィンテージ風や北欧風、カフェスタイル、さらにはクールなインテリアにもアレンジ可能です。
カラーボックスは1500円程度から、棚板は3000円程度で手に入るでしょう。
既存の木製はしごを使ったラックの作り方はとても簡単です。ステップ部分に棚板をカットして載せるだけで完成です。省スペースで効率よく収納が可能になり、身の回りのアイテムをすっきり整理できます。
また、壁に立てかけるだけの設置方法なので、賃貸住宅でも気軽に活用できます。
100円ショップでは、新生活に役立つインテリア用品が豊富に揃っています。収納ボックスや布団カバー、フロアマットなど、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが手頃な価格で手に入るのが魅力です。
さらに、リメイクシートやクッションシートなども充実しており、壁や家具を手軽にアレンジできるため、模様替えや部屋のアクセント作りにもぴったりです。自分好みの空間にカスタマイズしながら、コストを抑えて理想のインテリアを実現できるでしょう。
1万円の予算で100円ショップを活用して家具を揃えることは、無謀というわけではないのですが、購入するアイテムの選び方には工夫が必要です。大型家具は手に入りませんが、コンパクトで実用的なインテリア用品を上手に組み合わせることで、快適な生活空間を作り上げることができます。
また、DIYでオリジナル家具を作ることで、さらにコストを抑えることが可能です。100円ショップのアイテムを賢く利用して、新生活をリーズナブルにスタートさせましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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