喫茶店のクリームソーダ、フィルムカメラ、アナログ盤。それらがもたらす「エモさ」に魅せられ、若者の間にレトロブームが興りつつある。
そんななか、通信カラオケ<JOYSOUND>を展開するエクシングは、カラオケでいまも愛される昭和の名曲の数々、現代の若者に支持される曲や年代別のランキングを発表した。さっそく見ていこう。
●若者に歌われる昭和曲ランキング
まずは「若者に歌われる昭和曲ランキング」から。栄えある第1位は、岩崎良美による定番のアニメソング『タッチ』。「タッチ/タッチ/ここにタッチ」というサビ部分が流れると、思わず口ずさんでしまう魅力的な楽曲だ。
第3位には『シティーハンター』のオープニング楽曲である『Get Wild』、第17位には『宇宙戦艦ヤマト』がランクインするなど、現在も新作が作られるアニメシリーズもやはり人気のようだ。
また、『君をのせて』『ルージュの伝言』『やさしさに包まれたなら』など、ジブリの主題歌に採用された楽曲のランクインも目立った。
<第1位>岩崎良美『タッチ』
<第2位>石川さゆり『津軽海峡・冬景色』
<第3位>TM NETWORK(TMN)『Get Wild』
<第4位>レベッカ『フレンズ』
<第5位>尾崎豊『I LOVE YOU』
<第6位>井上あずみ『君をのせて』
<第7位>松田聖子『赤いスイートピー』
<第8位>松任谷由実『ルージュの伝言』
<第9位>ドリーミング『アンパンマンのマーチ』
<第10位>薬師丸ひろ子『セーラー服と機関銃"夢の途中"』
<第11位>PRINCESS PRINCESS『M』
<第12位>松任谷由実『やさしさに包まれたなら』
<第13位>松田聖子『青い珊瑚礁』
<第14位>久保田早紀『異邦人』
<第15位>中森明菜『DESIRE -情熱-』
<第16位>米米CLUB『浪漫飛行』
<第17位>ささきいさお/ロイヤル・ナイツ『宇宙戦艦ヤマト』
<第18位>小林明子『恋におちて-Fall in love-』
<第19位>中森明菜『飾りじゃないのよ涙は』
<第20位>テレサ・テン『時の流れに身をまかせ』
続いては、アニメソングランキングを見ていこう。
【関連画像】全ての「昭和カラオケランキング」を一覧表で見る(画像4枚)
●テレビアニメランキング
テレビアニメランキングの第1位を制したのは、またしても岩崎良美の『タッチ』。その人気は若者にとどまらないということだろう。また、『タッチ』以外にも『想い出がいっぱい』や『Goodbye Day』など、あだち充作品の主題歌が多数ランクインしている。
『碧い瞳のエリス』『ラムのラブソング』といった高橋留美子作品の主題歌もまた多くランクインしているのを考えると、いまだ現役の漫画家による作品の主題歌は根強い人気を誇るということだろうか。
<第1位>岩崎良美『タッチ』(タッチ)
<第2位>ドリーミング『アンパンマンのマーチ』(アンパンマン)
<第3位>TM NETWORK(TMN)『Get Wild』(シティーハンター)
<第4位>ささきいさお/ロイヤル・ナイツ『宇宙戦艦ヤマト』(宇宙戦艦ヤマト)
<第5位>ピート・マック・ジュニア『ルパン三世のテーマ』(ルパン三世)
<第6位>H2O『想い出がいっぱい』(みゆき)
<第7位>ゴダイゴ『THE GALAXY EXPRESS 999』(銀河鉄道999)
<第8位>クリスタルキング『愛をとりもどせ!!』(北斗の拳)
<第9位>高橋洋樹『魔訶不思議アドベンチャー!』(ドラゴンボール)
<第10位>安全地帯『碧い瞳のエリス』(めぞん一刻)
<第11位>宇野ゆう子『サザエさん』(サザエさん)
<第12位>来生たかお『Goodbye Day』(みゆき)
<第13位>MAKE-UP『ペガサス幻想(ファンタジー)』(聖闘士星矢)
<第14位>杏里『CAT'S EYE』(キャッツ・アイ)
<第15位>十田敬三/ボーカル・ショップ『デビルマンのうた』(デビルマン)
<第16位>ザ・ワイルド・ワンズ『想い出の渚』(ついでにとんちんかん)
<第17位>ささきいさお/杉並児童合唱団『銀河鉄道999』(銀河鉄道999)
<第18位>松谷祐子『ラムのラブソング』(うる星やつら)
<第19位>子門真人『ガッチャマンの歌』(科学忍者隊ガッチャマン)
<第20位>橋本潮『ロマンティックあげるよ』(ドラゴンボール)
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