12月14日(土) 20:00
結婚式のお祝い金には、新札を包むのが一般的なマナーです。しかし、せっかく用意していた新札に「折り目」がついてしまった場合、「このまま渡してもいいのかな?」と悩んでしまうでしょう。
実際、多少の折り目がついた新札でも、失礼にあたるわけではありません。お祝い金で一番大切なのは、気持ちです。
新札を用意する理由は、「新たな門出をお祝いする気持ち」や「丁寧に準備した」という姿勢を表すためです。折り目がついていても、相手に対する気遣いや祝福の気持ちがあれば十分に伝わります。
ただし、見た目が気になる場合は、簡単に折り目を目立たなくする方法や代替手段を試してみましょう。大切なのは完璧を求めすぎず、焦らずにできる範囲で対処することです。
新札についてしまった折り目は、少し工夫すれば目立たなくすることができます。以下で、自宅で手軽にできる方法を2つ紹介します。
・霧吹きと重しを使う方法
1. 紙幣の折り目部分に霧吹きでごく軽く水分をかけます。
※湿らせすぎないように注意。軽く霧がかかる程度がベストです。
2. 紙幣を平らな場所に置き、乾いたタオルや布を間に挟みます。
乾いたタオルや布を間に挟むことで、紙幣が直接重しに触れないようにすることができます。
3. 上から本や辞書などの重しを乗せて、数時間そのまま放置します。
重しを乗せて数時間放置することで、折り目が徐々に軽減されます。
・アイロンを使う方法
アイロンを使う場合は、必ず以下の手順で慎重に行いましょう。
1. アイロンを低温(約100度、シルクや合成繊維用)に設定します。
2. 紙幣の上にハンカチや薄い布を重ねます。
3. 布越しにアイロンを軽く当て、折り目を伸ばします。
アイロンをかける場合は、紙幣に直接アイロンが触れないように注意してください。
アイロンは熱を加えすぎると紙幣を傷める可能性があるため、熱を加えすぎないよう様子を見ながら短時間で行うのがポイントです。また、紙幣のホログラム部分にはアイロンを当てないようにしてください。アイロンをかける際には、紙幣が傷まないように注意が必要です。
新札をどうしても準備し直したい場合、銀行に行けなくても他の手段で新札を手に入れられる可能性があります。以下の方法を試してみましょう。
・コンビニのATMで引き出す
コンビニのATMには、新札が入っている可能性が高いといわれています。完全な新札が出てくることは保証されませんが、状態がよいものが手に入ることが期待できます。
ただし、手数料がかかることがあるため、利用前には確認が必要です。
・ホテルやデパートのフロントで両替する
高級ホテルや百貨店では、フロントで新札への両替をお願いできることがあります。特に、結婚式やイベントが頻繁に開催される場所では、新札への両替をサービスとして提供することがあります。ただし、サービスを行っていない所もあるので、事前に電話で確認しておきましょう。
・家族や友人に相談する
自分の身近な家族や友人に新札を持っている人がいれば、交換してもらうのもよいでしょう。新札は日頃から意識的に取っておく人もいるので、頼んでみると意外とすぐに解決するかもしれません。
新札に折り目がついてしまっても、結婚式で一番大切なのは「新しい門出をお祝いする気持ち」です。多少の折り目があっても、丁寧に包んで渡せばその気持ちはきっと相手に伝わります。
それでも気になる場合は、今回紹介した方法を試してみてください。焦らずに対処すれば、無理なく準備が整います。友人の大切な日を心からお祝いする気持ちを大切に、安心して結婚式に臨みましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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