【写真】佐藤大樹&太田駿静&後藤威尊、ピースサインで笑顔
森香澄が主演を務めるドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(夜11:15-0:15、テレビ朝日系)が12月13日(金)に放送される。
■森香澄の相手役3人にインタビュー!
同作は、鈴木おさむ氏が現役時代に執筆し温存していた企画で、全く同じ映像のショートドラマが二度流れる「禁断の新感覚ドラマ」。心温まる“表”編の後、すがすがしいほどの“あざと女”である主人公・栞(森)の心の声を入れた“裏”編が放送される。3つの物語の“表”と“裏”を見せる斬新な構成の作品となっている。
このたびWEBザテレビジョンでは、第1話で栞と2年間交際中の清隆を演じる佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と、第2話で栞が務める広告代理店の後輩・湊を演じる太田駿静(OCTPATH)、第3話で飲み会で栞と出会う御曹司・東を演じる後藤威尊(INI)にインタビューを実施。撮影の裏側や“あざと女子”への印象などを語ってもらった。
■演技初挑戦の後藤はメンバーと特訓をしたと明かす
ーー今回の企画を聞いたとき、どう感じられましたか?
佐藤:おさむさんが脚本を担当された作品は今までも何度かやらせていただいたのですが、今回も本当に誰も考えつかないような画期的な企画だなと思いました。そして、この作品を森さんが演じることでとても説得力があるなと。
きっと「こういう森さんを見てみたかった」と視聴者の方が思うのではないかというくらい台本を読んでワクワクしましたし、その相手役として選んでいただけたことを光栄だと感じました。
太田:鈴木おさむさんが温存していた作品に自分が出演できることが信じられないというか、本当に光栄だと思いました。
実際に台本を読んでみると、表ではとても温かいストーリーなのですが、裏の声というか伏線にするものをあえて見せるのがとても面白いなと思いました。そして、最後にはしっかり結末もあり、最初から最後までずっと目が離せないような作品だと思いました。
後藤:資料で鈴木おさむさんの幻の企画だと拝見しました。僕は演技初挑戦ということもあり「自分で大丈夫かな?」と思う部分もあって緊張していたのですが、INIメンバーにたくさん練習に付き合ってもらって撮影に臨むことができました。
佐藤:良いチーム!
後藤:家に来てもらってたくさんデモンストレーションをしたので、良い画が撮れたのではないかと思います。
ーーメンバーに練習に付き合ってもらって、照れることはありませんでしたか?
後藤:照れると時間の無駄になりますし、メンバーから喝を入れられるので、真剣に練習しました!どうしても初めてで不自然な部分がたくさんあったので、たくさん指摘してもらいました。
■出演決定に「羨ましがられました」「とても楽しみにしてくれています」
ーー斬新な形のドラマかと思いますが、演じてみてどう感じましたか?
佐藤:僕の場合は撮影場所が観覧車で、観覧車に乗ってから降りるまでに物語が進行していくのですが、ゴンドラの中に森さんと僕とカメラマンという最小人数で、かつ3周しか撮影ができないという状況だったので、そこは苦戦しました。
ただ、今までにない撮影の仕方だったのでとてもワクワクしました。大変というよりはドキドキが勝っていて、新鮮で面白かったです。
後藤:僕は言い合いをするシーンがあるのですが、そこで焦りの感情を表現することが難しかったですね。大人になって声を出すことも無くなっていたので…。自分の中の怒りや恐怖の気持ちを思い出しながら、それを表に出そうと頑張りました。監督にたくさんアドバイスをもらい、引き出していただけたと思います。
太田:僕のパートには丸山智己さん演じる力山部長という人物が出てくるのですが、芝居でのパワハラっぷりがすごくて(笑)。そして、みんなで集まるシーンでは現場を楽しく明るくしてくださいました。丸山さんがいたから安心して演じられましたし、思い出に残っています。
ーー今回、出演するにあたって、周りからの反応はいかがでしたか?
佐藤:以前出演した「離婚しない男」が“おさむさん最後の連ドラ”と謳っていて、もうお仕事をさせていただける機会はないのだろうなと思っていたので、またご一緒できてうれしかったですね。メンバーからも、今ホットな森さん主演のドラマの相手役として、しかも僕の場合は2年間交際している彼氏役だったので、面白そうだねというのは言ってもらいました。
太田:森さんと共演できることをメンバーから羨ましがられました!あえて誰とは言いませんが…(笑)。
後藤:僕は最初、恥ずかしくてメンバーには秘密にしていたのですが、やっぱり一人ではちゃんとした仕上がりにならない気がして、練習に付き合ってもらおうと思った人にだけ言ったんですけど、結局楽屋で台本を読んでいたのでバレました(笑)。みんな喜んでくれて、とても楽しみにしてくれているのでうれしかったですね。
■“あざと女子”の印象は?「結構単純かもしれないです、僕(笑)」
ーー単刀直入に、“あざとい女子”は好きですか?
全員:全然好きですよね。
佐藤:あざといは正義だと思います。
太田:明るい子が良いですね。明るくあざとい方がうれしいです。
後藤:あざといは、言い方によっては悪く聞こえますけど、よく言えば愛嬌じゃないですか。なので僕自身は良いイメージがあります。
佐藤:撮影中に目の前で目撃したのですが、森さんが撮影助手の方の汗を拭きに行っていて。現場も「ふぅ〜!」「よっしゃ!」みたいな。きっとわざとやっていると思うんですけど、“あざとさ”をキャラにしている森さんがすてきだなと思いました。
ーー例えばどういう仕草にキュンとしますか?
佐藤:「あざとくて何が悪いの?」でも言ったことがあるのですが、ラーメンとかを食べるときに自分側の髪をかきあげながら食べて、飲み込む前に「美味しい!」って言う女性が好きです。飲み込むのを待たずに感想を伝えてくれるところがかわいいなと。あとは、その人だけの呼び方で呼ばれると「いいな」と思ってしまいますね。結構単純かもしれないです、僕(笑)。
太田:同じくです。
佐藤:同じくですか?!(笑)
後藤:僕は仕草ではないのですが、匂いの好みがあるので、好きな香りをまとっていると、その日中頭から離れなくなるかもしれないです。
太田:僕は小顔ポーズをする人が好きですね。ちょっと伝わりにくいんですけど(笑)。
ーー今回は同じシーンでの共演はなかったですが、今後「こういう役で共演したい」「こんなことを一緒にしたい」というのはありますか?
太田:大樹さんが好青年のリーダーで真っ直ぐ引っ張ってもらう役をやっていただいて、威尊は御曹司で。
後藤:そこでも!?
太田:僕は真逆のサイコっぽい、みんなをかき乱すような役をやってみたいですね。
佐藤:どういうジャンルで?
太田:“恋愛あざとサバイバル”で。
佐藤:“恋愛あざとサバイバル”、いいね。
後藤:僕は、勝手ながら雰囲気が何か似たものがあるのかなと思うので、兄弟じゃないですけど、そういう家族や親戚のような役ができたらいいなと思っています。
佐藤:実は「教育実習生として来る教師のスクールカーストもの」をずっとやりたくて。生徒の中ではあるけど、先生でも実はあるんだよ、みたいな。そういう企画を考えるのがすごく好きなんですよね。次の日「あのドラマ見た?」って学校で話題になりそう。そんなドラマで再共演できたらいいですね。
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