12月9日(水) 16:17
女優の大和田美帆が9日に自身のアメブロを更新。4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった母で女優・タレントの岡江久美子さんから自身が離婚した時に言われた言葉についてつづった。
この日、大和田は前夜にたこ焼きを作ったことを明かし「このたこ焼き器 BRUNOは母からのプレゼント」と説明。岡江さんは「お気に入りのものは色んな人にプレゼントする性格」だったそうで「聞いてみれば殆どの仲良しのお友達がこのBRUNOを持っているそうです」と明かした。
続けて「たこ焼き器でたこ焼き以外が作れることも母に教えてもらいました」とも明かし、「特に絹豆腐は新しい食感で。母も自慢げに教えてくれて作っていたなぁ!」と当時の思い出を振り返った。
また「生前は自立しきっていてまるで私に興味なさそうに見えていた」という岡江さんについて「小さい時からいつも私の手を繋ぐのではなく私の前をスタスタあるいて気づけばずっと追いかけていました」と回想。「離婚した時も絶対に帰ってこないでよ 私、もう子育て終わったんだから。って一見冷たくも感じる言葉」をかけられたことに「当時は母にしてもらえないことばかり目について他のお母さんと比べたりして文句を言ったりもした」と振り返った。
一方で「ちゃんとたくさんたくさんあったんです。してもらっていたことも教えてもらっていたことも」と述べ、「突き放したのも愛だと今ならわかる。突き放してくれたおかげで私も自立することができました」と岡江さんの行動や言葉で気付かされることもあったことをつづった。
最後に「気づけば与えてもらうばかりで私は何も返せなかった」と胸の内を吐露しつつ、「これを教訓に『してもらえない』ことではなく 見えてないだけで絶対にある周りの人から与えてもらってることにもっと敏感になって気づいて、感謝することのできる人間になりたいです」と思いをつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「本当に理想のお母さん」「人としても親としても女性としても 素敵な方」「お母様らしい愛情表現」などのコメントが寄せられている。
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