8月20日(木) 14:41
肺がんを公表した有名洋食店『たいめいけん』の三代目・茂出木浩司氏が18日と19日に自身のアメブロを更新。PET検査を受診したことを報告した。
茂出木氏は17日に公開したブログで、「実は、病院の検査で肺癌である事がわかりました」と報告。「このコロナが蔓延している時期に肺炎になってしまったらと考えるととても怖いですが…」「皆さんに少しでも頑張ってる姿を見てもらい、明日の頑張る活力になってくれたらなと思います!」と心持ちをつづっていた。
18日のブログで茂出木氏は「明日は、PET検査があります。癌が他に転移をしていないか念のため調べてもらいます」と説明。「内心、他に転移してしまっていたらどうしようかと胸が不安でいっぱいに、なっています…こんなに検査で不安な気持ちになるのは初めてです…」と正直な気持ちをつづり、「自分の病気と向き合うという事が、改めて勇気のいることだと実感しました」と述べた。
続けて19日に更新したブログでは、PET検査について「初めて行う検査でしたので、味わったことのない緊張感がありました」と回想。検査内容については「ブドウ糖にフッ素というごく微量の放射線放出物質をくっつけた薬剤を体内に注射するというもの。がん細胞は、正常な細胞に比べてブドウ糖を多く取り入れようとするそうです。そのため、画像を通して投与した薬剤からがん細胞の場所や大きさが分かるという仕組みだそうです」と説明した。
また、自身について「今までは、食のことだけで生きてきたので、医療のことには不勉強でした」と述べ、「時間に余裕が出来ると、自然と自分の病気や検査について調べてしまいます。色々と知識が増えるにつれ、安心したい気持ちと裏腹に怖さも増してきます」とコメント。検査中にも不安は増し、検査後に医師にその旨を伝えたところ「反対に所見がなければ、癌以外の病気の可能性だってあるよ」と言われたといい、「勇気づけられました」と感想を述べた。
最後に、検査結果については次回の受診時に医師から説明があるといい「昨日も沢山の応援コメントを頂きまして、ありがとうございます」と感謝のコメント。「当面、暑さがつづくようなので皆様 熱中症には、充分にお気をつけくださいませ」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
これらの投稿に読者からは「検査お疲れ様でした」「初めての事だらけ、緊張やら色々な気持ちでいっぱいかと思います」「早期発見ですし、きっと大丈夫って信じてます」などのコメントが寄せられている。
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