笠井アナ、悪性リンパ腫を克服し完全寛解を報告「早く仕事をしたい気持ちでいっぱい」

※笠井信輔オフィシャルブログより

笠井アナ、悪性リンパ腫を克服し完全寛解を報告「早く仕事をしたい気持ちでいっぱい」

6月5日(金) 14:45

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が5日に更新した自身のアメブロで、悪性リンパ腫の完全寛解を報告した。

笠井アナは昨年の12月19日に情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、悪性リンパ腫にかかったことを告白。その後は入院生活を送りながら抗がん剤治療を受けてきたが、4月30日に退院し、16日には仕事に復帰したことを報告していた。

また、22日のブログではPET検査の結果を公表し「100点ではないけれども90点以上」と報告。「仕事もしていいし このまま普通の生活をして良い 嬉しいお話でした」と説明する一方で「「寛解」についての判断は先送りになりました」と明かしていた。

この日は、「とても嬉しい報告があります」と切り出し、「昨日、病院の診断で主治医の先生から「完全寛解です」とのお言葉をいただきました!」と報告。「万感の思いで先生と握手した瞬間を妻が写真に撮ってくれました」と主治医と固く握手を交わす様子を写真とともに公開した。

続けて、「もう、とってもとっても嬉しいです」と感激をつづる一方で、「前回撮影したPET検査(最新のがんカラー映像全身撮影)の結果、何ヶ所か怪しい病変のような部分が見つかりました」と説明。「この2週間の間に、さらに詳しい解析と評価」があり、今回の完全寛解に至ったことを明かした。

しかし、主治医からは「「状況としては完全寛解ですが、一応2ヶ月後に検査をして経過を確認していきましょう」とも言われているようで「その方が安心ですものね」と納得した様子で闘病中に「治療に当たってくださった先生方、看護師の皆さんには、なんとお礼を言っていいかわかりません」と感謝を述べた。

ブログの後半では、読者からのコメントや「がん治療中という方や、がん経験者の方」から寄せられたアドバイスやエールに「どれだけ力付けられたことでしょう」とつづり、同僚や友人からの「お手紙やメッセージなどの言葉に大いに励まされたりしました」「いろんな人に支えられてきたなと言う気持ちでいっぱいになりました」と改めて振り返った。

最後に、この報告に「家族は本当に喜んでくれました」と明かし、支えてくれた家族に向けて「一時は死ぬことを覚悟した私をとにかく励まし続けてくれました」「気弱になる私を導いてくれました」「涙を見せずに笑顔で居続けてくれました」と感謝のコメント。今後の仕事については「テレビ、ラジオ、講演、執筆、etc.…。早く仕事をしたい気持ちでいっぱいです」「早く本格的に復帰したいと思っています」と意気込みを述べつつ、「まず今月は慌てずに自宅でのリモートワークを中心にやっていこうと思っています」と力強くメッセージをつづり、ブログを締めくくった。

この投稿に読者からは「おめでとうございます!」「またテレビでご活躍される日を楽しみにしています」「本当に良かった」「辛い治療中でもユーモア満載で前向きにされていて、私が勇気を頂きました」などのコメントが寄せられている。

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