フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が25日に自身のアメブロを更新。連日のニュースを見て感じたことをつづった。

この日、「アジア人に対する差別など感じますか？」との質問があったことに触れ、「私自身はこの数か月、差別を受けたり、嫌なことを言われたりしたことはありません」「マスクをしていても髪色は真っ黒ですし、誰もがアジア人女性だと分かるはずですが、本当に嫌な思いをしたことがありません」と説明。

続けて、「残念ながら、フランスだけではなく様々な国でアジア人の方々が差別を受けたり、いやがらせがあったというニュースは目にしています」と述べ、「不安が増すと、自分より弱いと思われる存在に対して脅威を与えてしまうのは、許されるべきことではありません」とつづり、「そして報道のされ方、その受け止め方も私たちは学んでいかなければいけないと思っています」とコメントした。

さらに、「差別は絶対に許されないですし、誰もが混乱するほどの有事にあってはほかの誰かを攻撃するのではなく、お互いを支えあう気持ちを持ちたいと思っています」と自身の考えを述べ、「勿論、それが出来れば・・争いは起きないのですから・・・本当に難しいです。答えにならずに申し訳ありません」とつづった。

最後に、「フランスも今週には今後の指針が発表されます」と明かし、「現時点までは数字としては“良い”のだそうで、引き続き、気を緩めることなくみんなで頑張るしかありません」とつづり、締めくくった。

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