5月21日(木) 17:43
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が21日に更新した自身のアメブロで、PET検査結果公表への意気込みをつづった。
笠井アナは昨年の12月19日に情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、悪性リンパ腫にかかったことを告白。その後は入院生活を送りながら抗がん剤治療を受けてきたが、4月30日に退院し、16日には仕事に復帰したことを報告していた。
また、19日のブログでは「私の全身にがんが残っていないかをチェックする検査です」と、PET検査を受けたことを報告していた笠井アナは、「悪性リンパ腫びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。 昨年、この聞き慣れない病気と診断されてから半年が経ちました」と回想。自身について「一般的なタイプではなく【予後の悪いタイプ】」と明かし、「一般的に行われている治療とは少々違う、1段階強い抗がん剤の投薬治療で、通常の患者さんが通院で治療を行うところ、4ヶ月から場合によっては半年以上の入院治療と診断されました」と説明した。
治療中の心境について「いくら先生や家族が「大丈夫」「治るから」と励ましてくれても、患者本人の私は1時は死ぬ覚悟すら心に決めて治療に当たっていました」と明かし、「そして今日午後、「寛解」か「治療続行」かの診断がくだります」と説明。「ネットを見ると、有名な先生が「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」は 40%が二次治療に移ると発言していました」とも述べ「私はそのうちの「予後の悪いタイプ」 さすがにドキドキしますよね」と正直な気持ちを吐露した。
一方で、「ただ「信じてる」とか「絶対に大丈夫」とかそういう事は今は自分では思わないようにしています」とつづり、「先生方も私も家族も、全力でこの病気と向き合ってきました。 その結果なので、どのような診断結果にせよ素直にそれを受け入れて、次に歩を進めようと思っています。その覚悟はできています」とコメント。「どんな結果が出るにせよ明日の朝は、朝7時から8時の間MXTV「モーニングクロス」に自宅から生出演します。 自分の言葉で、皆さんにご報告します」と予告した。
この投稿に読者からは「不安な気持ちの中、ブログの更新ありがとうございます」「期待と不安とたくさんあるでしょうけど、そのどっちに転んでもあたふたしない、そんな強い気持ちが必要ですよね」「どんな結果が出ても笠井さんのご健康を祈っています」などのコメントが寄せられている。
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