5月20日(水) 17:54
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が19日に更新した自身のアメブロで、PET検査を受けたことを報告した。笠井アナは昨年の12月19日に情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、悪性リンパ腫にかかったことを告白。その後は入院生活を送りながら抗がん剤治療を受けてきたが、4月30日のブログで退院を報告。16日には仕事に復帰したことも報告していた。
この日は冒頭で、昨年2月に白血病を公表し、1年以上の闘病生活を続け現在はトレーニングを再開している、競泳の池江璃花子選手が短髪の頭をSNSで公開したことについてコメント。「なんとすがすがしく なんと健康的で なんと美しいのか… その微笑みを見ているだけで、何か力がもらえるような、自分の前の道が開けているようなそんな前向きな気持ちになれるのです。またも池江さんに感謝です」と称賛と感謝を述べつつ、自身の頭については「皆さんに見てもらう勇気はありません」と吐露。
しかし、「自分も、同じようにがんと戦っている人たち、同じ血液の病気で入院したり通院している人たちに、「元気になったよ」と言う姿は心の底から見てもらいたいと思ってます」と、胸中を告白。
また、「今日はPET検査がありました」といい、「私の全身にがんが残っていないかをチェックする検査です」と説明。「この検査で私の体にがんが残っていなければ「寛解」、残っていれば「治療続行」となるようです」と補足した。
続けて「いわば、私の治療の"最終関門"」と述べ、「どんな結果が出るにせよ、ここまで全力でやってきました。確かに、がんが残っているなら、それはショックです。しかし、そのがんと向き合っていく覚悟もできています。とにかくできる事は何でもやって、元の生活に戻れるよう頑張ろうと思います」と意気込みをつづった。
この投稿に読者からは、「笠井さんの病気と真っ正面から向き合う姿勢、尊敬し羨ましくさえ感じてます」「PET検査お疲れ様でした」「良い検査結果でますように祈っております!」などのコメントが多数寄せられている。
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