5月11日(月) 17:26
フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が、9日に自身のアメブロを更新。現地での外出禁止令の解除に伴う不安を明かした。
この日、中村は「11日月曜日には、外出禁止がフランス全土で解除となります」と報告し、「最終的にはフランス全土をレッドゾーンとグリーンゾーンに分けて、ゾーンごとに違った規制緩和がスタートします」と説明。自身の住むパリを含む『イル=ド=フランス地域圏』は「レッドゾーン」に区分されるといい、「通勤時間帯など混雑する時間帯は職業証明書を持参している人や健康上の理由、司法・行政からの呼び出しなど以外は公共交通機関の利用が禁じられています。また公共の場所は11歳以上はマスク着用が必須。違反者にはいずれも135ユーロの罰金(およそ15500円)」と説明した。
続けて、「11日からレッドゾーン、グリーンゾーンともにお店などは営業ができるようになります!!」とも述べ、「“ウィルスとともに生きていく段階”となり、今までとはあらゆることが変わってしまいましたが・・・生きてくためには家にこもっているわけにはいかず、個人個人が意識を持って」「せっかく証明書なしで外を歩けるようになるのですから、“努力”をして、また外出禁止とならないように踏ん張るとき」「買い物のたびに証明書をダウンロードして、出かける生活はもうしたくない」とコメント。
また「11日を心待ちにしながら、そのあとのことに不安がないわけではありません」と述べるも、「それでも、フランスは日が長くなり、お天気も良く、一年で一番、エネルギーのわく季節になりました!!」とつづり、「またご報告しますね」と予告した。
この投稿に読者からは「フランスは次の段階に入りつつあるのですね」「自分が今できることを考えるきっかけにもなっております」「皆が一丸になって頑張って乗り越えたいものですね」「前向きなエネルギーをいただいています」などのコメントが寄せられている。
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