4月17日(金) 14:03
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、5月22日から大阪と横浜で開催予定だったミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2020が中止となったことを受け、出演者達が自身のアメブロに思いをつづっている。
同ミュージカルに丸井ブン太役で出演予定だった俳優の大薮丘は17日のブログで同公演の中止について言及し、「心の中では覚悟してたつもりだったのですが、いざ連絡がきて、その事実を知るとショックが大きかったです」「信じたくなかったっていうのが本音ですね」と振り返った。
大薮はその後、共演者達と電話で残念な気持ちを分かち合ったといい、「何度考えてもどうすることもできなくてもどかしいけど」「今は中止をしっかり受け止めようと思えるようになりました」と前向きにコメント。「この大変な時期を乗り越えてまた必ず集まって皆さんに元気な姿をお見せしたいと思います!どんな大変な事になったとしても、俺たちの絆はずっと変わらない」「みんな一緒に乗り越えよう。そして、また元気にステージでお会いしましょう!!!」と呼びかけた。
また、同ミュージカルに不二裕太役で出演予定だった大海原輝は「中止となってしまい本当に申し訳ない気持ちで一杯です」と述べるも、「もしも今、幕が開いたとしたら…仲間やスタッフさんに何かがあっても絶対に嫌だし、ご来場してくれた皆さん全員が笑顔で帰れるのかを考えると今回の判断は英断なのだと思います」と理解を示した。
一方で「ただ3rdを一緒に駆け抜けた1人としては、悲しい想いもあります。5年間の集大成の最後が、これかと、、、、」ともつづり、「僕としても会場で皆さんと会いたかった。これが僕の本音です」とコメント。ブログの最後では「今はただテニミュ3rdの1人として、これからも想いが絶えず続くことを願うばかりです」「これで最後となりますが、これまで名前を呼んでくれて本当に本当にありがとうございました!」と感謝を述べた。
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