2月25日(火) 19:17
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が23日に更新した自身のアメブロで、届いた千羽鶴に感謝をつづった。
笠井アナは昨年の12月19日に放送された情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、自身の口から悪性リンパ腫にかかったことを告白。現在は入院して抗がん剤などによる治療を受けている。
この日は「今日、嬉しい贈り物が2つ届きました」と神奈川・横須賀の百貨店『さいか屋』と宮崎県在住の元看護師から千羽鶴が届いたことを報告。さいか屋については取材で訪れたことがあると明かし、「店舗の活性化を図るため「シャイニング」という下は小学生からなるダンシングチームを作り、地域との共生を目指していました」「届いた千羽鶴には、色紙やシャイニングのメンバーの女の子たちの手紙がそれぞれ入っていました」と説明。
笠井アナは「お子さんたちの可愛らしい文字で、一生懸命書かれた手紙や似顔絵。途中で涙で手紙が読めなくなってしまいました」とコメント。「「また泣いてるの」って言わないでください…入院生活も長くなるとさらに涙もろくなってしまうんです」と述べ、「千羽鶴ありがとう!みなさんの気持ち届きましたよ」と呼びかけた。
続けて、元看護師の女性から届いた千羽鶴について「彼女も闘病中です。薬の副作用で手が震えてしまって細かな作業が難しいにもかかわらず、お母様や妹さんと、“たった3人”で千羽鶴を折ってくださいました」と説明。「ご自分も大変な中、1度もお会いしたことがないのに、なんて優しいんでしょう」と感激した様子で、「たった3人での千羽鶴、とってもとっても大変だったと思います」「本当に、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
自身については「明日から4回目の抗がん剤5日間24時間連続投与が始まります」と明かし、「「4回目から更に辛くなる」という話もあって、気持ちは晴れませんでした」と本音を吐露。しかし、「そんな時、新たに届いた2つの千羽鶴。これまで届いた2つの千羽鶴と合わせて“4千羽鶴”です」「皆さんが1つ1つ心を込めて祈って折ってくださったその想いを、今度は自分の力に変えて、明日からの治療を乗り越えていきたいと思います」とつづった。
この投稿に「良いタイミングで千羽鶴が届きましたね!すごい!」「皆さんの思いが詰まっている千羽鶴や手紙など嬉しくなりますよね」「後半戦ですね。大変でしょうけど、頑張って!」「千羽鶴パワーでこの戦いに勝利してください」「心から、心から、応援しております」などのコメントが寄せられている。
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