元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が21日に更新した自身のアメブロで、美容師の友人からウィッグをプレゼントされたことを報告した。

笠井アナは昨年の12月19日に放送された情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』（フジテレビ系）に生出演し、自身の口から悪性リンパ腫にかかったことを告白。現在は入院して抗がん剤などによる治療を受けている。

この日、笠井アナは「とても気分が高揚する出来事がありました」とつづり「長年、私の髪を切ってくれている美容師の友人がウィッグを届けてくれたんです　待ってましたー！」ととても嬉しそうな様子で述べ、「彼とはもう30年来の付き合いです」と明かした。

小学生の頃から母親に髪を切ってもらっていたという笠井アナは、「大学時代も就活中も、全て母が髪の毛を切ってくれました」と説明。しかし、入社2年目の頃に女性スタッフに｢もうちょっと、かっこよくしなさいヨ｣などと言われ、｢私たちが通っている美容室に行きなさい｣と美容室を紹介されたとのこと。そこで初めて会った美容師と、生年月日が全く一緒だったこともあり意気投合したといい、「それから30年、彼以外に髪の毛を切ってもらったことは、ありません」とコメント。

また、1月28日のブログで自らバリカンで頭を丸めたことを報告していた笠井アナ。「ウイッグどうしようかなー」と考えていたようで、そんな時に美容師の友人から「ウィッグ用意したので届けに行きますね」と連絡が来たといい「A・B・Cそれぞれ試着してどれか選んで?」と3種類のウィッグを持って来てくれたとのこと。

続けて、ウィッグ選びについて「めちゃくちゃ楽しかった　こんなに印象変わるんだ」と楽しそうに述べ「きゃっきゃ言いながら次々交換してウィッグを見比べて結局、Aに決めました」とウィッグを被った自身の写真を公開。「本当に友人て、ありがたい　お店の主人とお客さんという関係を越えた友情を育んでこれたこと。幸せです　これからもよろしくね！」と呼びかけた。

この投稿に読者からは「ウィッグすっごく似合ってます」「素敵な関係ですね」「お二人に元気頂きました」「30年も同じ美容師さんなんてすごいですねー」「優しい方が周りにいてくださって幸せですね」などコメントが多数寄せられている。

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