仁香、“想像を絶する苦しさ”だった出産「2万件に1件位のケースらしい」

※仁香オフィシャルブログより

仁香、“想像を絶する苦しさ”だった出産「2万件に1件位のケースらしい」

1月27日(月) 17:53

モデルの仁香が27日に自身のアメブロを更新。大変だったという息子の出産を振り返った。

仁香は24日に更新したブログで「お誕生日おめでとう」と息子を祝福。幼い頃の息子との2ショットを公開し、「24時間かかった出産から12年。立派な少年になりました」とつづっていた。

この日は「息子の出産時、大変だった事はメディアでお話しさせてもらった事はありましたが、あまり詳しく話した事はなかったです。実はすごく大変な出産でした」と告白。息子の出産時に自然分娩を選択したものの「想像を絶する苦しさ」だったといい、「出産すると、自然と胎盤が出てきて気持ち良いよ。と母から聞いていたのに、私の胎盤は引っ張っても引っ張っても出てこなくて」「痛い苦しみが20時間続いた後だったので、もうやめて欲しくて叫んだと共に私は麻酔を投与され4時間手術したんです」と明かした。

仁香はその際に「子宮内反症」になっていたといい、「2万件に1件位のケースらしいのですが、胎盤を引っ張ってるうちに子宮がひっくり返ってしまって外に出てきちゃうんです。靴下が裏側になるみたいなイメージ」と説明。そのため、大量出血したといい、「場合によってはそのまま子宮を摘出するらしいのです。私は幸いにも定位置に子宮を戻す事が出来たみたいです。血液製剤を投与してもらいなんとか復活しました」とつづった。

仁香は「もし、自宅出産や血液製剤などの用意がない病院で出産していたら、搬送されてる間に危なかったかもしれない。と当時先生にお話しされてすごく怖かったです」と振り返り、「出産って本当に準備に準備を重ねていても何があるか分からないので、今後出産をする方はどこで産むかを今一度考えてほしいなと思います」と呼びかけた。

最後に「まさに命をかけた出産」「この12年色んな事がありましたが、あの時代は間違いなくかけがえのない宝物。そしてそのタイミングで息子を授かりこの世に誕生させたことにはやはり感謝しかないです」と前向きに述べ、「そして、人生とは予測のつかないもので今では私たちなりのカタチで新しい家族を築いています。何が正解かはわからないですが、人生は進んでいくしかない。その先に道があるように思います」とつづりブログを締めくくった。

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