1月22日(水) 14:58
“こんまり”こと片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんが20日に自身のアメブロを更新。唯一のコレクション品を紹介した。
この日、近藤さんは海外でのインタビューで「こんまりさんの家には、何かコレクションしているモノはありますか?」と聞かれた際に、「アンティークのティーカップが好きです!」と答えたものの、その数が5個だったことから、「うーん、それはコレクションとはいいませんね。他には?」とインタビュアーに再度尋ねられたことを説明。
「きっと彼女は、『ティーカップ300個もってます』とか」「そんなワーォな回答が欲しかったのでしょう」と推察するも、「けれど残念ながら我が家でそのレベルでコレクションしているモノは思い当たらず。「すみません、やっぱりコレクションはないですね‥‥」と答えて、その日の取材は終了したのでした」と振り返った。
しかし、「数日後、納戸の扉を開けてみてハッと気がつきました。そうそう、あったではないですか、コレクションしているものが!」と続け「我が家の唯一のコレクション、それは空き箱です」と空き箱の写真を公開。「プレゼントをいただいたときの木の箱や、お菓子やジュエリー、キャンドルなどが入っていた箱、こうした箱を手にするたび、ときめいたものは捨てずにキープしてます」と明かした。
それらの空き箱の使い道は「もちろん片づけ」だといい、「自宅で使うのはもちろん、片づけレッスンに持っていって、収納に活用したり」「ただ箱をながめて、『コレはキッチンの仕切りに使いやすそうだな』『この形はオフィスデスクの引き出しに使うしかないでしょう!』などなど、収納に使う場面をイメージして楽しんだり」と用途を説明。
「こうやって『自分はコレが好き!』『コレのこういうところがたまらない!』と、自分の好きなものが明確なことって、片づけにおいてもとても大事なこと」と述べ、「片づけの目的は、単にモノを少なくすることではなくて、自分にとって大切なモノを大切にできる毎日を送ることだから」「時々はそんなふうに、自分が集めている大切なモノたちについて、改めて向き合ってみるのもいいですね」と呼びかけた。
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