1月13日(月) 17:17
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が12日に自身のアメブロを更新。東日本大震災で出会った青年の優しさに涙したことをつづった。
この日、「全国の成人の皆さん、おめでとうございます」と書き出し「今朝、私のラインに突然、羽織袴姿の青年の写真が送られてきました」と報告。その写真を見て驚いたといい「東日本大震災で親御さんを亡くした、当時、小学生だった」青年が成人式を迎えその写真が親族から送られてきたと明かし「言葉にならないくらい嬉しかった」と感動した様子でコメント。
笠井アナは「東日本大震災6日目」に当時小学生だった青年と出会ったといい「行方不明の親御さんを探してるところを取材させてもらったのです」と説明。その後も「取材とは関係なく自宅を訪ねて、成長の様子を伺って来ました」とつづった。しかし「笠井さんの顔を見ると、亡くなった家族のこと思い出して辛い」と親族から聞き青年のもとを訪ねることを遠慮していた時期もあったと明かした。
写真を送ってくれたことに対し「その優しさに心が震えて」「写真を見て涙が止まりませんでした」とつづり「入院して25日、こんなに泣いたの初めてでした。それは、つらい涙ではなく、うれし涙」とコメント。
続けて、青年に電話をしたといい「今、大変だと思いますが応援していますから」と言われたと明かし「ありがとね。応援してるつもりが、いつの間にか、私が応援される身になっていました」と感慨深げにコメント。「人生って不思議なものですね。本当に本当に、成人おめでとう」と祝福の言葉を述べ締めくくった。
この投稿に読者からは「感動!」「涙が溢れます」「素敵な絆で、結ばれてるね」「本当に素敵なお話」などのコメントが寄せられている。
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