元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が24日、自身のアメブロを更新。抗がん剤治療が始まったことを報告した。笠井アナは19日に放送された情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、自身の口から悪性リンパ腫にかかったことを告白していた。
笠井アナは前日の23日から抗がん剤治療が始まったことを説明し、「今朝は早朝3時に腕の痛みで目が覚めました」と報告。「すぐに鎮痛剤を飲みましたが、効くまでに時間がかかるのが私の体質のようでなかなか痛みは治まりません。 がん患者の皆さんの多くも、同じように何らかの「痛み」と闘っているのではないのでしょうか?」とコメント。
続けて笠井アナは「同じ境遇で闘病中の皆さん、これから病と闘おうとしてる皆さんに謝らなければいけないことがあります」と切り出し、「入院直前のTVインタビューで「CVポート(抗がん剤の点滴を効果的に行うための小さな装置)」を胸に埋め込む手術が“怖い”と発言しました」と説明。「白血病だった友人が「自分もCVポート使ったけど、とにかく痛いから」と今回教えてくれたので、「今から痛い事とか考えたくないんです」と、そのまま全国の皆さんにむけて話しました」と事の経緯をつづった。
しかし「入院翌日に行ったCVポート設置手術はほとんど痛みはなく、今日初めて行ったCVポートに抗がん剤用点滴針を刺す瞬間の胸の痛みは「チクッ」という程度のもの」だったことを明かし、「こういうことは体験してから語ったほうがいいと、つくづく思いました。不用意にCVポートの恐怖をばら撒いてしまったようで、申し訳なかったです」と謝罪した。
笠井アナは「闘病において「痛み」は大いなる敵です。がん患者の皆さんはそれを抱えたまま、今度は抗がん剤の「副作用」と闘わなければなりません」と説明。「私の場合はどうだったのか?」と言及するも、「長くなりすぎました」「この続きは明日とさせて下さい」と予告した。「このまま私と点滴スタンドはこれから5日間繋がれたまま。24時間×5日間、絶え間なく抗がん剤の投与が行われるので、明日も状況は変わらないと思います。いや、明日も状況が変わらないことを祈って、鎮痛剤を飲んで寝ますね」とつづった。
この投稿に「すべて初体験ですから 何事においても不安や心配で頭の中がいっぱいいっぱいでしょうね!当然です」「色々気にせず思い、気持ち、体験を書いてください」「無理だけはしないで下さいね」「元気な姿が見れるよう、たくさんたくさん祈っています」などのコメントが多数寄せられている。
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「痛み」(笠井信輔オフィシャルブログ)
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