脳動静脈奇形の手術を終えリハビリ中の俳優・間瀬翔太が9日に更新した自身のアメブロで、電車で強面の男性に声をかけられたというエピソードを紹介した。
この日、打ち合わせとリハビリを兼ねて渋谷方面に移動したという間瀬。乗り込んだ電車が満席だったことを明かすも「渋谷までメチャクチャ遠い訳でも無かったし、なによりおじいちゃんおばあちゃんの方が足腰大変だろうから、つり革を掴んで立っていました」と状況をつづった。
すると、電車が発進して20秒程度経過したところで、「体付きの良い強面な60歳ぐらいのおじちゃん」に突然肩を叩かれたといい、「しかも若干睨まれてる様な雰囲気を感じました」と説明。しかし驚いた間瀬が「ビクビクしながらおじちゃんを見つめていたら 無言で後ろの空いた席を指さしてくれました」と明かした。
間瀬は9月13日に更新したブログで、内部障害者など、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている人々が、援助を得やすくなるよう作成された「ヘルプマーク」を受け取りに行ったことを報告しており、「え?」と驚きつつもこの時点でやっと「僕ヘルプマーク付けてたんだ!」と事態を理解した様子。
間瀬は「多分おじちゃんはヘルプマークを付けた僕の事を気遣ってくれて、わざと声を出さないでくれたのかも」と振り返るも、「嬉しくて感動しちゃって、結構大きな声で「あ、ありがとうございますッッ!!!!!」って叫んぢゃって周りにメチャクチャ見られました」(原文ママ)とつづった。
間瀬は「すげー優しいおじちゃんだ」「ヘルプマーク、悪くないな」「俳優やってるけど現実世界でも映画みたいなシチュエーションはあるんだなって感動した」とコメント。「おじちゃんありがとう!僕も将来おじちゃんみたいになるからね!」「おじちゃんみたいな日本人カッコいいよ めちゃくちゃ長生きしてね!!だいすき!」とメッセージを送った。
この投稿に「ヘルプマーク、見える方には見えるんですね!!素敵なおじちゃんです」「優しい方でしたねぇ。さりげなくそういう事出来る人っていい人やなぁ~って思います」「私もそうなりたい!」などのコメントが寄せられている。
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