お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが26日に更新した自身のアメブロで、25日に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで開催された『ラグビーワールドカップ2019』のフィジー代表とウルグアイ代表の試合を観戦したことを報告した。
この日、伊達は「夢のようでした」というタイトルのブログで、同試合を観戦したことを報告。試合会場には釜石市内の大勢の小学生達が招待されていたといい、「両チームの選手入場の時に…その子供達全員で本当に大きな声で歌を歌った。何だか、それが妙に感動しちゃって、涙が出ました。子供達含め、この日の為にどれだけの人が動いたのか…」とこみ上げるものがあったことを明かした。
伊達は「何もないところからの釜石開催。釜石がラグビーワールドカップ開催地の立候補をするにあたり、被災地として…今はそれどころじゃないだろ…何を考えてるんだ…と、反対意見も多数あったと聞いた」と明かし、「それでも、復興する為にも釜石で開催を期待する人達が一丸となり、東北唯一の開催地に選ばれた」「本当にスゴい事。開催が決まってから、この鵜住居復興スタジアムを作ったわけですから」と開催に至るまでの経緯を説明。「スタジアムの応援席には、大漁旗がいくつもなびいていました」とつづった。
試合内容については「世界ランキングでも格下のウルグアイがフィジーを破る波乱の試合でした!」と振り返り「フィジーのパワーラグビーがウルグアイの速いタックルで封印されてましたね。しかし、本当にいい試合でした」とコメント。「なかなか番狂わせが起きないスポーツでもあるラグビー。珍しい試合を生観戦出来て本当に良かった」と、相方の富澤たけしとの2ショットも公開した。
伊達はさらに「ワールドカップが終わった後の釜石にも期待してます」と述べ、「花園の様に、ラグビー専用のスタジアムであり、日本ラグビーの聖地として更に発展して行って欲しいですね」とコメント。「釜石の、あの世界一の『芝』と言われるスタジアムでラグビーをするのを目標に、そんな全国大会が出来たら嬉しいですね。より、日本一ラグビーに特化した町に釜石がなれば、未来はまたスゴく明るくなるから」と考えを述べた。
この投稿に「ニュース映像で見ただけでも、感動的でした!」「ブログ見て、胸が熱くなり、涙が出ました」「これで復興に勢いが付くと良いですね!!!」などのコメントが寄せられている。
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