お笑いタレントのだいたひかるが18日に自身のアメブロを更新。右乳房の全摘手術後に夫から言われたという言葉を明かした。
だいたは2016年に乳がんで右乳房の全摘手術を受け、今年3月に乳がんの再発を公表。5月16日には放射線治療を終えたことを報告している。この日、だいたは「乳癌になり、胸を失った母にどう接していいのか解らないんです」「男には女性の大切な胸を失う辛い悲しい気持ちをどうしても言葉にしてあげられないんです…」という男性読者からのコメントを紹介。
これに対してだいたは「男性が胸を失った女性の気持ちを、知ろうとしてくれている気持ちに私は感動します」と述べ、自身について「胸が無くなるのは残念な事でしたが、無くなったら無くなったで、人間って慣れるもんなんだなぁというのが実感です」とコメント。「時間が解決してくれますし、時間が欲しいから引きかえに胸をとったと思えば、私は時間が惜しかったので、悪い所をとって良かったと思っていますよ!」とつづった。
さらに「病気になると何にもできないで、家族に迷惑だけかけているような、何の役にもたてないと…自分の存在が迷惑しかかけていないような、気持ちになるのですが…」と述べるも、夫から「胸が無くなっても、ひかるはひかるだから、存在だけあれば良い」と言われた事が嬉しかったと明かし、質問をした男性読者に「お母様の長生きを、願っていますよ」と呼びかけた。
この投稿に「ひかるさんの旦那様も本当に素晴らしい方ですね!「存在さえあればよい」なんて、なかなか言えることではないと思います。素敵なご夫婦ですね!」などのコメントのほか、投稿者からは「ひかるさんの言葉、ここにコメントをして下さった皆様の優しさの言葉がとても胸に響きます。泣きそうです…」「ひかるさんの旦那様が本当に素敵な人で俺まで嬉しくなりました」というコメントも寄せられている。
【関連記事】
・
「胸を失う気持ち」(だいたひかるオフィシャルブログ)
・
だいたひかる、しまむらで“1番欲しかった”Tシャツ「ペアルックしたかった」
・
だいたひかる、浮腫対策の“弾性着衣”について詳しく回答「決して安い物ではないので」
・
歌手・門倉有希、貧血で運ばれた病院で乳がんが判明「頭の中が真っ白になりました」
・
大島康徳、抗がん剤治療の翌日の仕事について「あまり心配しないで」