お笑いタレントのだいたひかるが3日に更新した自身のアメブロで、弾性着衣についての読者からの質問に回答した。
だいたは2016年に乳がんで右乳房の全摘手術を受け、今年3月に乳がんの再発を公表。5月16日には放射線治療を終えたことを報告していた。『リンパ浮腫』はがん手術で転移を防ぐためにリンパ節を切除した際に多く出現し、弾性着衣は浮腫対策として圧迫療法を行うためのストッキングやスリーブ、グローブなどを指す。
だいたはこの日読者から寄せられた、“わたしもリンパ節切除後のリンパ浮腫が悪化して、弾性スリーブを購入していました。”“ひかるさんのは、どこの国製造のものですか”という質問を取り上げて、「Made in Mexico Designed in USAと箱に書いてあります!あとグローブを注文しているのですが、それは日本製です。」と回答。つけ心地が良かった物を選んだらメーカーが違ったという経緯を説明した。
さらに弾性着衣の購入について、「病院が弾性着衣等 装着指示書というのを書いてくれて、住んでいる市町村役所の療養費を担当する部署で申請すると1回に2着まで支給を受けられます。着圧は30㎜Hg以上など条件があり、市町村によって多少違いはあるらしいですが…決して安い物ではないので聞いてみる価値はあると思います!」と詳しいアドバイスを加えた。
これに対し読者からは、「この様な情報交換ってすごくすごく助かります。経験者の方の情報は本当に心強いです」「私も、約10年卵巣癌以来、弾性ストッキングを履いています」「質問の件について詳しく書いてくださってありがとうございます!」などの声が寄せられている。
【関連記事】
・
「弾性着衣について」(だいたひかるオフィシャルブログ)
・
だいたひかる、“一日がかり”の病院の検査を報告「機械に1時間程入ったりしました」
・
だいたひかる、初めて浮腫外来で治療を受け「自分の身体をもっと自分でパトロールしよう」
・
だいたひかる、治療時につけていたウィッグの“卒業”を決意した理由「悩みますよね…」
・
だいたひかる、乳がん治療で部分摘出を選ばなかった理由を明かす「不自由は感じていません」