猪狩ともか、事故に遭ってからの1年を振り返る「たくさんの愛情を自分の力にして」

※猪狩ともかオフィシャルブログより

猪狩ともか、事故に遭ってからの1年を振り返る「たくさんの愛情を自分の力にして」

8月27日(火) 15:31

アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが26日に自身のアメブロを更新。25日に放送されたドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で猪狩とその家族に密着した『ある日 娘は障がい者になった ~車椅子のアイドルと家族の1年~』が放送されたことを受け、事故に遭ってからの1年を振り返った。

猪狩は2018年4月に落下してきた看板の下敷きとなり脊髄を損傷し両下肢が麻痺。昨年9月に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながら芸能活動をしている。

この日猪狩は「昨日放送の「ザ・ノンフィクション」見てくださった皆さんありがとうございました。事故にあってから現在までの1年を、主に家族との日々を見て頂きました。」と感謝の言葉をつづり「24時間勤務から帰宅し、リハビリに付き添ってくれる父。生活面を献身的にサポートしてくれる母。姉も兄も子どもを連れて会いに来て元気をくれます。」と明かした。

また「事故当時はきっと何も理解していないわたしに比べて、相当辛い思いをしたと思います。今もわたし以上に大変かもしれない。それでも当たり前のようにそばにいてくれる家族に改めて感謝の気持ちで溢れました。」と家族への思いや「自分の脚で立つことの出来ないわたしに帰る場所を、居場所をくれたメンバー、事務所の皆さんの温かさにも感謝いっぱいです。」とメンバーなど関係者に対する思いをつづった。

続けて「自分がいないステージを見たとき、「このままわたしが入らない方がいいんじゃないか。」「わたしが加わることでかっこいい仮面女子を壊してしまいたくない。」そう思ったこともあったし、復帰してライブをしていても、やっぱり足も使って踊りたいと思ってしまうこともありました。正直今もあります。」とグループへの気持ちを明かし「でも自信をくれるのはいつも、応援してくれるみんなの声です。みんなの存在があるから、わたしはここにいていいんだって。認めてもらえてる、そんな風に思わせてくれます。」と語った。

さらに「番組内で話したように、わたしは歩けないだけではなく排泄障害もあるし、原因不明の不調が続くこともあります。自分の身体のこと、まだわからないことが多すぎて、失敗しながら学んで、調節しながら活動をしています。」と明かし「社会に出て、不便に思うこともたくさんあります。」「でも気遣いや理解しようとする、人の心理的なことを変えることは今すぐにできます。障がい有り無し関係なく、お互いを認めて理解し合える社会になってほしいと心から願います。」と心境をつづった。

猪狩は最後に「これからの人生も楽しいことばかりじゃないかもしれないけど、たくさんの愛情を自分の力にして、1日1日を過ごせることを有り難く思って生きていきたいです。最後まで読んでくださりありがとうございました!!」と改めて感謝の言葉をつづり、自身の写真を公開してブログを締めくくった。

これに対してファンからは「ノンフィクション見ました。涙が止まりませんでした」「猪狩さんにとって、もっと暮らしやすい世の中になりますように」「本当にいろいろと大変かもしれないけど全力で乗り越えていこう」「周りの人に感謝しながら毎日 前向きな人生を送って欲しい!」などのコメントが寄せられている。

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