今年の2月にステージ4の舌がん（左舌扁平上皮がん）、4月に食道がんの手術を受けたタレント・堀ちえみが15日に自身のアメブロを公開。韓国から台湾に移動したことを報告した。

8月13日から退院後初の海外旅行で韓国を訪れていた堀。この日は「ホテルから仁川空港まで、途中渋滞もあり、思っていた以上に時間が掛かりました」と次の国に向かうため、仁川国際空港に向かったことを報告。空港でのランチの様子を写真とともに紹介し、「主人と次の韓国旅行の日程も、ある程度決めて」「韓国の雨の中飛び立ちます」とつづった。

続けて更新したブログで堀は「韓国を出発して、台湾桃園国際空港に到着しました」と台湾に到着したことを報告。台湾へは昨年末から年始にかけて家族旅行で訪れたといい、「なので…よくよく考えてみたら、今年二度目の台湾という事になります。色々とあり過ぎたので、ホント遠い昔の事のようです」と振り返った。

堀は今回、台湾を訪れた理由について「前回の家族旅行の時には、とにかく口内炎（当時はそう思っていました）が痛くて痛くて、そして美味しい台湾料理を食べるのが、辛くて…連日眠りも浅い中で、それでも家族と楽しもうと、何とか身体を起こしていた状況でした」と説明し「そして帰国して約半月後には、今までの人生で一番辛い事が待っていて」とがん宣告について示唆。

そこで夫から「身体の調子が良くなって海外に行けるようになったら何処に行きたい？」と言われた際に、「せっかくみんなで行った台湾旅行って私の中でとても辛い思い出に なってしまったみたい」（原文ママ）と伝えたところ、夫から「ならもう一度行けばいい」「元気になったら台湾に行こう！」と言われていたことを明かした。

堀は「私はその発想に、正直驚きました」「思い出を塗り替える為に」と述べ、スーツケースを手にした自身の写真を公開。「今年二度目の台湾。楽しみたいと思います」と改めてつづった。

この投稿に「ご主人の思い出を塗り替える発想素晴らしい」「涙が出てきます」「台湾が素敵な思い出に塗り替えられますように」「じっくり台湾料理味わってくださいね」などのコメントが寄せられている。

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