歌舞伎俳優の市川海老蔵が11日に自身のアメブロを更新。歌舞伎界の“働き方改革”についてつづった。
この日海老蔵は歌舞伎の公演について「皆さまが思われている以上に重労働」と述べ、日々休みなく昼夜公演が行われるなか『七月大歌舞伎』では海老蔵の意志により数年前から“半日休みを導入”したと明かした。
「日々舞台に立つ事は役者にとってとても幸せで名誉な事」とつづるも「1日も完全休養がない」という事実が現実としてあり「風邪ひいていようと 声が出なくても 具合悪くても 場合によっては歯医者さんや病院も行けない月が数カ月続くこともある」と言及。
そして、「これは良くない」「自分なら耐えられても 次の世代 次の次の世代に引きずる事は果たしてどうなのか?父もずっとでした、、」「私は変えないといけない、そう思います。」と環境を変える必要があると思っていることを明かした。
「何かに夢中に 何かにがむしゃらに 命懸けで出来る仕事とは誠に尊い そう感じます」「しかし健康あっての舞台なので、、」と複雑な心境をつづりながら「どうですかね?」と問いかけブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「体が基本です。休養を入れながらの舞台大賛成です。」「是非改革してください」「命あってこそ。健康あってこそ。素晴らしい仕事ですが、それが全てではないはず。。」「誰かが変えないと変わらないままでしょうね。健康、基本です。」「海老蔵さんがよく言ってくださる、ご自愛ください。海老蔵さんもですよ。」などの声が700件以上も寄せられている。
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