ハワイを生活の拠点にしている音楽プロデューサーのつんく♂が9日に更新した自身のアメブロで、6月12日にリリースされたモーニング娘。'19の新曲『人生Blues』『青春Night』の聞きどころを説明した。
つんく♂は『青春Night』について「ファンクな要素を取り入れたディスコサウンド」といい、「この曲で言いたいことはたった一つ。落ち込んでる時間自体が勿体無いってこと」と説明。「そりゃ、人生には何かとミステイクもあるでしょう」とした上で、「落ち込む気持ちもわかるけど、その気持ちをいつまでも引っ張らないで、次に行くしかない!ってね、そう切り替えるスイッチがとても重要だと思うんです」と自身の考えをつづった。
「モーニング娘。の現メンバーも20年25年と記念時期を迎えるごとに過去の何かと比較されちゃうんでしょうが、それはそれでありがたく評価していただき、当のメンバー達においては、それよりも現状のベストに挑んで、自分として楽しみ成長してほしいなってそう思います。ガラガラゴー!ですよ。本当に」と同曲の歌詞を引用して述べた。
続けて『人生Blues』については、細かなレコーディング時のこだわりやメロディー構成について説明し、「こうやって説明しなきゃ気がついてもらえないこと、やって意味あるの!?って話も聞こえてきますが、こういう見せない下着にこだわるみたいな美学を大事にしていきたいって思っています」とコメント。さらに同曲に込めたメッセージとして「「諦めちゃならない」とか聞き飽きた言葉かもしれませんが、結果「なんとかした奴だけが次に進む。」そんな気になったので、それを歌にさせてもらいました」と説明した。
つんく♂は現在のメンバーについて「飯窪が卒業し、また新メンバーが加入したようですが、譜久村や石田あたりは過去のモーニング娘。の歴史を覆すような40歳現役とかね。そんな度肝を抜くような新しい人生を歩んでほしいです」とコメント。「新メンバーほど大変になるのが、こういう歴史あるグループのメンバーになること」「これまた素敵な出会いであること信じております。 がんばれ!」とエールを贈り、「ファンの皆様、どうぞよろしくお願いしますね!」と呼びかけた。
この投稿に「久しぶりのライナーノーツ待ってました!」「つんく♂さんがどのような想いで曲を書いているのか、今のメンバーをどのように見ているのか、いつもとても愛を感じています」「いい曲をありがとうございます 勇気が出ました」などのコメントが寄せられている。
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