歌舞伎俳優の市川海老蔵が7日に更新した自身のアメブロで、2017年6月に乳がんで亡くなった妻・小林麻央さんとの七夕の思い出をつづった。

この日、海老蔵は「願いを込めて」と自宅の鉢植えに施した七夕飾りの写真を公開。「麻央と出会って付き合いだしたのが6月28日でした」と明かし、「付き合ってからはじめての七夕の思い出」「歌舞伎座で図書之助してました」と当時、東京・歌舞伎座で『天守物語』に出演していたことを説明。「あの時のあわい思い出」「目を閉じると昨日のことのようです」と振り返った。

続けて更新したブログで海老蔵は、「今月の夜の部 麗禾と同じクラスの男の子が出演しています」と説明。「去年の四月に名前を初めて聞いた時からなんか気になっていた子だったんです」と明かし、「いろんな縁があるなーと感じます」と述べた。

さらに「生きたくても生きられない方もいる。元気でいたいけど元気にいられない方もいる 様々です」と述べ、「私はやはり麻央の死をしっかり理解しなくてはいけない。生きているものとして 生かされているものとして 生がある限り生きていたい」とコメント。海老蔵は「自分のできる限界に挑戦したいと思う そんな気持ちの含まれた七月大歌舞伎夜の部です」と心持ちをつづった。

これらの投稿に「麻央さんもきっとおなじこと想ってらっしゃいますよ」「身近な人の死に真正面から向き合うのは本当に難しく、勇気のいることです。正面から向き合おうとする海老蔵さんは凄いと思います」「どうぞ麻央さんとの思い出をしっかりと胸にしまって、舞台楽張って下さい」などのコメントが多数寄せられている。

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