今年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレント・堀ちえみが28日に自身のアメブロを更新。家事をしながら喋る訓練をしていることを明かした。
この日堀は「退院してから、ずっと続けているんですが…掃除や家事をしながら、いろいろな言葉を、繰り返して口にするという、ながら訓練。」と明かし「喋りづらいので、首や頬・顎に余計な力が入るからか、10分以上やっていると疲れます。疲れたら無理せずに、休憩をして、首を回したりストレッチをして。そして又喋る。これを繰り返しやっています。」とつづった。
続けて先生から「人と話す事が最高のリハビリ」と指導を受けたようで「特に電話で話して伝わるという事は、難易度が高いそうです。身振り手振りで伝える事が出来ないから、確かに難しいです。おおまま(主人のお母様)が、電話で話すのに付き合って下さいますが、聞き辛いと思うのに…本当に有り難いですね。」と電話でも訓練をしているようだった。
また「家族の名前を呼ぶのも、呼びやすい子と、そうでない子がいます。「まゆ」「ふうき」は音にしやすいのですが、「ひろき」「さつき」「あきひろ」は難しくて苦手です。気にせず、大声で名前を呼んでいますけどネ!」とのことで「家族にでさえも、たまに会話が通じなかったりして、「何て言ってるかわかんない」と子供たちにストレートに、言われます(笑)」と明かした。
堀は最後に「子供たちは正直に、遠慮なくハッキリ言ってくれますが、たまに情けなくなったりもして…でも基本的にメゲませんね。どんどん喋りますよ!」と意気込みをつづり、掃除をしている様子を撮影した写真やコーヒーとマカロンで休憩している写真を公開してブログを締めくくった。
これに対してファンからは「頑張ってね!みんな応援してますよ」「ちえみちゃんのリハビリ方法は完璧だと思います!」「ちえみちゃんは何事にもめげずに頑張る事が凄いですね!」「本当に、ちえみちゃんのご家族は素敵だな」などのコメントが寄せられている。
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