元日本テレビアナウンサーでタレントの上田まりえが21日、自身のアメブロを更新。19日に更新したInstagramとアメブロ、スタッフから「ブス」と言われることについての思いをつづり、その反響に対してコメントした。
「今回撮った写真の中で、これが1番好きかも…!」という自身の写真を公開するとともに、スタッフから幾度となく「ブス」と言われてきたことに、「この数年整形したいと真剣に考えていました」とし、またSNSを介して直接来るメッセージにも、「悲しさとか恥ずかしさとかいろんな感情がごちゃまぜになって苦しかった」と吐露していた上田。
「愛がない「ブス」はただの悪口だし、嫌がらせ。」「一方で、いろんな人からブスブス言われすぎて慣れてきている自分もいました。でも、慣れていても、やっぱり苦しみは消えるどころか大きくなる一方。」「体型や服装やメイクに歯並び。自分でコントロールできる部分は努力しました。もちろん内面を磨くこともあわせて、できることはできる限り!」「ありのままの自分を受け入れて、これからも背伸びすることなく、私らしく毎日笑って過ごせるように、日々のちょっとしたひと手間とたゆまぬ努力を積み上げていきます。」とつづった上田の言葉には、大きな反響があった様子。
それを受け、上田は改めてブログを更新。「勇気を出してよかった。思っていた以上にみなさんにまっすぐに伝わっているようで安心しました。」と切り出すと、「「ブスじゃないよ!」って励まして欲しくてこんな話をしたわけではありません。」とコメント。続けて「詳しい話は割愛しますが、私は小・中学生のときずっといじめを受けていました。」と明かした。
上田は「おそらく、いじめた側はそんなことは忘れているのでしょう。でも、いじめられた側は、大なり小なり、一生消えることのない傷を負うのだと思います。」「私にも何かしらの原因があったかもしれない。だから、理由を知りたかったし、何かあるのであればきちんと謝りたかった。」と過去のいじめに対する思いを記しながら、「自分がされて嫌なことは、絶対に人にしない。そう学んだし、今も大事にしていることです。」「大人になってもこんなことがあるのか…とびっくりするようなことがたくさんありました。」と大人になってからも“されて嫌なこと”があったことを示唆。
「面と向かって本気で「ブス」って言われたら、あなたはどう思いますか?面と向かって人に「ブス」と言っているあなた。あなたは何を期待してその言葉を投げかけるのですか?本人は深い意味はなく言っているんだと思います。」「今回の私の投稿がきっかけで、少しでも傷が癒える人がいれば幸いです。そして、人に対してこのような言葉を投げつけている人が「やばい!」と気づいて、少しでも変わってくれればいいな。」と読者に訴え、「みんなが思いやりの心と想像力を持って、この世の中が笑顔で溢れますように。」とつづり、ブログを締めくくった。
【関連記事】
・
「補足」(上田まりえオフィシャルブログ)
・
「今回撮った写真の中で、これが1番好きかも…!」(上田まりえオフィシャルブログ)
・
上田まりえ、自律神経障害と診断「苦しくて、情けなくて…」
・
上田まりえ、別居婚について周りから言われた言葉に「悲しくて悔しい気持ちになることも」
・
上田まりえ、夫・竹内大助氏が成人式を迎えたときの2ショット公開「感慨深いものがあります」