フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が16日に自身のアメブロを更新。現地時間の4月15日夜に起きたフランス・パリ中心部にある観光名所の世界遺産『ノートルダム大聖堂』の火災について心境をつづった。
この日、中村は「今、こうしてパソコンに向かっていても、何だか手が震えるというか、頭がボーっとしてしまっています」と現在の状況を告白。「昨夜「ノートルダムが燃えている!!」と彼が大声で私を呼んだとき、夕食の準備中だった私は映画のタイトルかなにかを彼が言ったのだと思いました」と振り返った。
大聖堂は老朽化が進み大規模な改修工事が行われていたが、火元が作業の足場付近とみられており「工事などの現場では事故は絶対にあってはならないですし、そうならないために最善の注意がなされているはずです・・。なぜ、こんなことに・・・・」と述べ、「時間を巻き戻せないのか?と思います。私はまだ映像は見ていません・・・見られません・・・」と悲痛な思いをつづった。
初めてパリを訪問した際にもノートルダム大聖堂を訪れたという中村は、「そのあとに来た時も・・・・横を通るたびに鳥肌が立つくらい厳粛で力強く、そしてフランスの歴史を感じ、うっとりと見上げていました」と回顧。「修復のために私たちが出来ることがあれば積極的に参加します」と述べ、「けが人などが出ていないということなので安心しました」ともつづった。
中村は「私はフランス人ではないのですが・・・でもやはり何だか心が・・・・泣いているというか、空っぽというか、痛みもあり・・・よくわからない感じです」と胸中をつづり、「なぜこんなにもいろいろなことが起こってしまうのか?」とつぶやいた。
この投稿に読者からは「ニュースを見て泣いてしまいました」「当たり前にあったものがなくなる。悲しいですね」「パリに住まわれている方のお気持ちを察すると、、言葉がありません」「歴史は取り戻せませんが、再建を心より願っています」「江里子さんの心が穏やかな時間が早く戻りますように」などのコメントが寄せられている。
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