俳優の瀬戸康史が30日に自身のアメブロを更新。出演していた連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)での学びについてつづった。
同ドラマはインスタントラーメンを生み出した実業家である安藤百福氏と妻・仁子氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長期にかけての激動の時代を舞台にたくましく生きる夫婦の姿を描いたドラマ。瀬戸は戦争で家も家族も失い、ヤケになって盗みに入った家でヒロイン・福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)に出会い、やがて生涯にわたり萬平を支える神部茂役を演じた。
瀬戸は「連続テレビ小説『まんぷく』の放送が全て終了しました」と報告し、「応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」とコメント。自身の役どころについて「最初は泥棒、そして塩作りでは仲間とぶつかってばかり、タカちゃんと結婚しても仕事ばかりで家庭を蔑ろにするダメ男でした。しかし、萬平さんや福子さん、みんなに支えられて人として成長できたと思います」と振り返った。
瀬戸は続けて、「誰も考えつかないような発想をし、それが完成するまで追求し続け、それに満足するどころか更に先のヴィジョンを思い描いている萬平さんに刺激を受けました」とつづり、「そして、その萬平さんを生涯支え、持ち前の明るさで周りの士気を上げ、何度転んでも立ち上がる福子さんに勇気をもらいました」とコメント。
「一人で頑張らなくても良い、誰かに頼ってしまうことがあっても良いのだと、そう言ってもらえているような気がします。それは甘えではなく、相手を信頼してるからこその姿です」とつづり、「『まんぷく』では多くのことを学びました。キャスト、スタッフ、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
この投稿に「瀬戸くん、まんぷくお疲れさまでした」「毎朝の日課で、本当に楽しませていただきました」「神部さんが作品の中で成長していく姿を瀬戸くんが魅力的に演じてくれました」「これからもご縁に恵まれ、いろんな役と出会えますように!」などのコメントが寄せられている。
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