お笑いタレントのだいたひかるが19日に自身のアメブロを更新。病気を受け入れたきっかけをつづった。
だいたは2016年2月に乳がんで右乳房の全摘手術を受けるも、その後転移が見つかり、抗がん剤治療を受けていた。そして今年2月のブログでは、再検査の結果により部分切除手術が決まり、3月6日のブログで手術を終えたことを報告していた。
この日、「病気を受け入れたキッカケ」というタイトルでブログを更新しただいた。乳がんで闘病中の読者から「何時頃から病気を受け入れられるのでしょうか?不安がなくなるのでしょうか?」と質問を受けたことを明かし、「私が病気を受け入れたのは、3ヶ月位かかったと思います。」とつづった。
続けて「ガンの知識がなさ過ぎて、知らないというのは怖ろしさを果てしなく増やしますね 毎日顔の見えないストーカーに付け回されてるような恐怖を覚えましたが…」と当時を振り返り「乳がんは、付き合っていく病気なんだと気づいた事。そもそも自分が人間で、いつか死ぬという事を自覚していなかった事」ということに気付き冷静になったと明かした。
また、「人間に生まれて、皆んな平等に与えられている宿命は、いつか死ぬという事。」だといい、「いま病気でも病気じゃなくても、余命200年という人は1人もいないので、病気になっても死んだように生きては勿体無いから、1日を大切にするようになりました」と心境の変化があったことをつづった。
さらに、不安になる時はもちろんあるといい「健康な時も将来の事や家族の事や老後の事…不安は付きまといます。その時その時に応じて不安を抱えるのは、脳のクセだと思います 考えても仕方ないやと思うまで考えて、あとは何とかなるさ~と開き直るタイプです!」と語った。
この投稿に読者からは「いつも前向きなひかるさんに励まされています」「ブログを読んで涙が出ました」「本当に同感」「不安になるのは 脳のくせなんですね頑張ります」「私も前向きになれるように頑張ります」などのコメントが寄せられている。
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