女子カーリングチーム『ロコ・ソラーレ』の吉田知那美が10日にチームのアメブロを更新。今季新設されたカーリングのワールドカップ（W杯）で初優勝を飾ったことを報告した。

吉田は「12月5日からアメリカのオマハで開催されたワールドカップ第2戦で、日本代表として初優勝することが出来ました」と喜びの報告。しかし一方で「大会を通して、納得のいくパフォーマンスにはまだまだ届きませんでした」と評し、「沢山の課題や成長を実感でした大会になりました」（原文ママ）と振り返った。

初優勝についても「ひとつの通過点とし、また明日からチームみんなで理想のカーリングゲームを作れるように頑張っていきたいと思います」と述べ、気を引き締めている様子。チームはこの後、カナダに移動し、ワールドツアーのグランドスラムに挑む。

同大会には同じく日本から『北海道銀行フォルティウス』チームも参加することから、「実は、グランドスラム（シーズン最後のエキシビションマッチであるチャンピョンズカップは除く）で日本チームが2チーム出場するのは日本カーリングの歴史上初めてのことです」と説明。「いつかカーリングの最高峰の大会であるグランドスラムが日本でも放映されるようになればいいなと願いつつ、日本チーム2チームで頑張ってきます！」「こちらも応援よろしくお願いします」と呼びかけ、優勝を飾った試合の写真を公開した。

この投稿に「大ニュースですね!!優勝、おめでとうございます!!」「朝イチでニュース見て嬉しくなりました」「すごい！この勢いで次もがんばってください」「これからも皆さんの笑顔がたくさん見られるよう応援していきます」などの祝福コメントが寄せられている。

カーリングのW杯は今季新設されたもので、男子、女子、混合ダブルスに世界ランキング上位などが参加。第3戦まで行われた後、来年5月に各優勝チームなどによるグランドファイナルが中国・北京で開催される。9日に行われた第2戦の決勝で、ロコ・ソラーレは7-6で韓国を破り日本勢で初優勝を飾った。

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