書道家の武田双雲が21日に更新したアメブロで、自身の発達障害についてつづった。
2年前に、自身が発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)の疑いがあると公表していた武田は、医療・健康情報を掲載しているサイト『NHK健康チャンネル』で20日に更新されたインタビューにて、子どもの頃から忘れ物が極端に多く、思いつくとすぐに行動してしまっていたというエピソードを振り返っている。
武田は「あー とうとう僕の発達障害的な部分が全国的に知られてしまうけども なんだか楽になった。」とコメント。専門医から、ADHDの特性を持っていると診断されたことを明かし、「なぜかすごくホッとした」「まわりも「あぁ、どうりで」ってホッとしてたり。」とつづった。
また、自身の経験を踏まえて「少しでも発達障害について多くの人が知ることで、お互い楽になることたくさんあると思うんだ。」「まわりも先まわりで対策ができるし。受け入れる人、許してくれる人、見守ってくれる人が増えると思う。」とコメントし、「みんなの個性が活かされますように」とブログを締めくくった。
この投稿に、「私も専門医にADHD診断されて、なぜかほっとしました。」「生きる勇気をもらいました。双雲さん、ありがとうーー」「ひとりひとり、唯一無二のかけがえのない存在」「私も息子もADHDです 当事者にしかわからないつらいこと、喜びなどありますね」などの声が寄せられている。
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