今年、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』で主演のイライザ役を務めた歌手で女優の神田沙也加が、7日に更新した自身のアメブロで、過去20年もの間、このイライザ役を担っていた女優の大地真央が慰労会を開催してくれたことを明かした。

大地を敬愛してやまない神田は、同舞台でイライザを務めることを報告した昨年のブログで、「このイライザ・ドゥーリトルは、わたしが敬愛する大地真央さんが長年つとめられた役で、それこそせりふも歌詞も暗記してしまうくらい何度も観劇し続けて、東京公演はもちろん、ひとり小さなキャリーを引いて地方まで遠征し観に行くくらい、大好きな作品・キャラクターでした」「真央さんは、後にも先にも唯一無二の憧れの女優の先輩で、10代から追いかけ続けて今があります」とつづっていたが、今回のブログでは、「あそこのイライザの気持ちがどうとか、あの早替えはどうしてた？とか、共通の話題として話せるのが夢みたい。」と改めて感激した様子。

そして、大地のことを「ママ」と呼んでいる神田は「思えば、ママはわたしがマイフェアを遠征して観に行くと、公演のあと必ずと言っていいほど、夕ごはんを食べさせてくれました」「わたしが地方でひとりで食べなくても良いよう、コンビニで済ませないよう、考えてくれていたと思います」と大地の心配りに言及すると、「もしかしたら2回公演のあとだったかもしれない、当然翌日の公演もあったでしょう。そんな中で「来てくれてありがとう」と人をもてなすこと、同じ役をさせていただいて、自分も出来たのか？とあらためて考えさせられました。やっぱりママはすごいな。」とコメントした。

そういったことも大地に伝え、尽きないおしゃべりに「幸せな時間を過ごさせてもらいました」という神田。「また頑張ろう。そう思えました。感謝です。」とつづりブログを締めくくっている。

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