俳優の鈴木亮平が17日に更新した自身のアメブロで、主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』の第35話を振り返った。
NHK大河ドラマ『西郷どん』は、明治維新の中心人物として活躍した西郷隆盛の半生を描いた作品。第35回『戦の鬼』では、徳川慶喜(松田翔太)による「大政奉還」断行の裏側に、坂本龍馬(小栗旬)の手引きがあったことが判明。西郷吉之助(鈴木)は龍馬と討幕をめぐり決裂するが、その直後、龍馬が惨殺されてしまう。お龍(水川あさみ)に「あんたが殺した!」と怒りをぶつけられ、弟・信吾(錦戸亮)からも自身の変貌ぶりに反発されるが、それでも吉之助は、大久保一蔵(瑛太)とともに慶喜を排除するため「王政復古」のクーデターを決行するという展開だった。
鈴木は龍馬が襲われるシーンについて「観ていてもなかなか辛くなるものがありました」とコメント。龍馬の暗殺について「真相は未だ謎に包まれている部分も多く、真犯人もはっきりとは分かっていません」としつつも、「ですが僕は、少なくとも吉之助と龍馬の友情は本物であったと信じています」と自身の考えを述べた。
龍馬の訃報を聞いた吉之助の胸中について、「斉彬様、月照様、左内どん、有馬さぁ… これまで志半ばで命を散らしていった沢山の人の顔が浮かんだかもしれませんね」と推察し、「龍馬の死をきっかけに「ほどほどではいかん」と走り出した吉之助」「果たして戦の鬼吉之助は、自らの心を封じ込め、その怪物を手懐けることができるのでしょうか」と、険しい顔をした自身の衣装姿を公開した。
この投稿に「私も 吉之助さんと龍馬さんは 絆で結ばれた友だちであったと思います」「まだまだこれからの時、吉之助さあと一緒に時を過ごしてほしかった」「とにかく、吉之助の鬼気迫る気迫…亮平さんの演技が素晴らしい!」「吉之助の打倒慶喜への覚悟とブレない様子、特に目つきに貫禄が更に増して、本当に魅入ってしまいます」などのコメントが寄せられている。
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