小説家の吉本ばななさんが10日に、自身のアメブロを更新。添加物を減らしている理由について語った。
その日吉本さんは鍼治療に行った帰りに「晩ごはんに、さんまやポークを買いたくて」とスーパーに寄ったことを明かし、「ついでにお昼ごはんを買おうと思った。お惣菜やお弁当を見る」とつづった。
吉本さんはよく「ヴェジタリアンか?オーガニックのみか?」と聞かれることが多いようで、「全くそんなことはない」「ただ、ケロイドと腰痛」の為治療を受けるようになり「添加物を減らすことだけは気をつけるようになった。」と明かした。
「生きているだけで、大好きなワインだとか生ハムだとかで多少の添加物は取らざるをえないし、神経質になりすぎたくはない。だけど、長年宅配野菜を食べていたら、甘味料のベタベタがわかるようになり、それには耐えられなくなった。」と語った。
お昼ご飯のために見た惣菜やお弁当に関しては「ほぼ気にならない程度というものさえ、1個も!なかった。できたての素朴なものが1個くらいはあってもいいのでは?焼き芋さえ保存料が使ってある。おいなりさんも。サンドイッチなんてもうたいへん!」と食品にかなりの添加物が使われていたとのこと。
吉本さんは「今、たいていの主婦とひとりぐらしの人が、たいてい利用するであろうスーパーのそんなお惣菜コーナーは、どんどん大きくなっている。大丈夫かー?と思う。」と疑問を呈しており、「お金や手間が自分はかけられるから大丈夫という話ではなく、うちでブロッコリーを茹で、そうめんを茹でる、かつおぶしとのりでぶっかけ。だしはしょうゆと昆布とみりん。添加物はゼロだ。味覚を素朴なそちらに寄せているからこそ、わかることはあると思う。」と心境をつづった。
ブログには夕飯の様子も記されており「海底ワイン」や、無添加だったというポーク、秋刀魚やそれをねだる愛犬の写真を公開、「明日からは遅い夏休み。」「みなさまもよい日々を!」とつづってブログを締めくくった。
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